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論文

Web3Dと時空間データベースを援用した地下空間開発支援システムの設計とその実装

Xu, Z.*; 山地 宏志*; 佐藤 稔紀; 松井 裕哉; 板倉 賢一*

土木学会論文集,F3(土木情報学)(インターネット), 71(1), p.43 - 55, 2015/10

地下空間開発の過程では、調査・計画・設計・施工の各ステージにおいて膨大な情報が収集される。地下空間の合理的設計・施工を実現するためには、これらの情報を適確に設計施工へとフィードバックすることが重要となる。また、構造物管理の面においてもこれらの情報はその基礎資料となるものである。しかしながら、実際に収集される情報量は余りにも膨大なため、個人の能力でこれらを管理することは不可能に近い。本論文では、WEB3DとRDBMSを援用して4次元仮想現実空間をPC上に構築し、この仮想現実空間内を自由に移動することで、この膨大な情報群を直感的に管理・処理することのできるシステムの基本構造を設計し、その実用性を検証した。

論文

トンネルのライフサイクルマネージメントシステムとプロダクトデータモデルについて

Xu, Z.*; 板倉 賢一*; 山地 宏志*; 大津 慎一*; 早野 明; 松井 裕哉; 佐藤 稔紀

平成24年度(2012年)資源・素材学会秋季大会講演集, p.63 - 66, 2012/09

近年、構造物には所要の機能や安全性だけではなく、その全期間に渡る利便性の最大化と必要コストの最小化を図るライフサイクルマネージメント(以下、LCM)が求められつつあり、地下構造物についても急速にその対応が必要とされる。地下構造物のLCM戦略を立案するためには、設計・施工・維持補修の過程で発生する各種情報を総合的に管理し、これをフィードバックすることのできる柔軟な戦略構築体系が必要である。プロダクトデータモデルは、情報化施工により得られた各種情報をLCM戦略に展開する方法論として最も適する手法の一つであると考えられる。著者らは、トンネル施工の合理化を図るために、設計・施工・維持補修の各段階で発生するデータを包括的に管理し、各段階の作業にフィードバックすることのできる総合施工管理システムの設計と構築に取り組んできた。このシステムでは、WEB3DのCG技術とRDBMS機能のデータ検索・処理機能を融合することで、PC上に仮想の地下空間を構築し、その仮想空間内から必要とするデータにアクセスすることができる。本研究では、より実用的なシステムとするために機能拡張を行い、中小トンネルの施工現場への適用を試みた。

報告書

超大深度立坑における高抜け崩落機構に関する調査・解析(委託研究)

黒崎 幸夫*; 山地 宏志*; 松井 裕哉

JAEA-Research 2008-066, 168 Pages, 2008/09

JAEA-Research-2008-066-1.pdf:21.59MB
JAEA-Research-2008-066-2.pdf:45.71MB
JAEA-Research-2008-066-3.pdf:18.64MB
JAEA-Research-2008-066-4.pdf:3.35MB

瑞浪超深地層研究所においては深度1000mの研究坑道の掘削を予定しているが、その掘削工事においては"高抜け"と呼ばれる大規模不連続面のすべり挙動に伴う崩壊が重要な問題の一つとなっている。本報告では、有限差分法を用いた数値解析的研究を実施し、高抜け崩壊の発生機構を客観的に明らかにすることを試みた。その結果、不連続面の上部・下部で異なる二つの応力状態が発生することが明らかとなった。また、瑞浪超深地層研究所立坑工事における高抜け崩壊の可能性を検討するため粒状体解析を実施した。その結果、瑞浪地点のボーリング調査で確認されている傾斜角79$$^{circ}$$にも達する断層は、高抜け崩壊が発生する可能性は非常に小さいことがわかった。

論文

ITを援用した大規模地下開発支援システムの設計とその実装

Xu, Z.*; 松井 裕哉; 佐藤 稔紀*; 板倉 賢一*; 山地 宏志*

第12回岩の力学国内シンポジウム講演論文集(CD-ROM), p.647 - 652, 2008/09

大規模地下開発の過程で発生する各種の調査・設計・計測データは、設計・施工のみならず、施設の維持管理にも資することのできる重要な情報である。しかしながら、施設の稼動期間までを含めた長期にわたり、これらの情報を管理し、適確に運用することは困難である。筆者らはこのような問題に対するひとつの回答として、仮想現実技術やRDBMSを援用した大規模地下開発支援システムを開発し、これを瑞浪超深地層研究所工事に試験的に適用した。本論文は、そのシステムの設計とシステム実装の実際を示し、提案する手法の妥当性を問うものである。

報告書

超大深度立坑の連接部における崩落機構に関する調査(委託研究)

黒崎 幸夫*; 山地 宏志*; 勝沼 好夫*; 中田 雅夫*; 桑原 秀樹*; 山田 文孝*; 松下 清*; 佐藤 稔紀*

JAEA-Research 2008-048, 274 Pages, 2008/03

JAEA-Research-2008-048.pdf:10.93MB

瑞浪超深地層研究所の研究坑道は、超大深度の立坑と水平坑道から計画されている。この超大深度立坑と水平坑道の連接部は3次元の地盤構造を形成し、掘削過程では複雑な力学的挙動を呈することが予測されるが、超大深度立坑連接部の支保部材を定量的に設計する手法は確立されていない。このような状況に鑑み、超大深度立坑連接の崩壊機構を検討するため、過去の立坑工事に関する文献調査と工事従事者からの聞き取り調査を実施し、立坑連接においてどのような崩壊や変状が発生したかを調査し、調査結果を有識者のレビューを交えて考察した。その結果、超大深度立坑連接の崩壊機構は立坑連接部の施工過程と地質条件のいずれにも依存することが明らかとなった。一方、超大深度連接部が大きな角度で断層や破砕帯に交差する地点では、「高抜け」と呼ばれる崩壊の発生や覆工に異常な土圧作用する現象が見られる。これらの現象の機構を解明するためには、連接部周辺地山の挙動を再現することのできる数値計算による研究を実施する必要がある。このために、既往数値解析手法の中で可能な有限差分法が最も適切であることを、有識者のレビューを踏まえて示した。

論文

3Dレーザスキャナの大規模データ処理・表示システムについて

Xu, Z.*; 小幡 光一*; 板倉 賢一*; 山地 宏志*; 大津 慎一*; 早野 明; 鶴田 忠彦

平成19年度資源・素材学会北海道支部総会及び春季講演会講演要旨集, p.7 - 8, 2007/06

本研究では、膨大な3次元レーザスキャナデータを汎用のパソコンで効率的に処理・変換するとともに、3次元形状画像や、2次元展開画像を表示できるシステムを構築し、日本原子力研究開発機構瑞浪超深地層研究所において取得した研究坑道の壁面に関する3次元レーザスキャナデータに適用し、その有効性を確認した。これまでに瑞浪超深地層研究所の研究坑道を対象として、取得したデータを本システムによりすべて変換処理した結果、そのデータ容量は、約8GBであったが、汎用のパソコンにおいて参照したい各種3次元形状画像や2次元展開画像を容易に表示させることができ、効率的に縮尺の変更などの操作を行うことができた。これより、本研究で考案した3Dレーザスキャナデータの管理,表示システムの有効性が確かめられた。

論文

国内超大深度立坑工事の地山崩壊形態から見た崩壊発生機構に関する考察

櫻井 春輔*; 清水 則一*; 芥川 真一*; 吉田 秀典*; 佐藤 稔紀; 山地 宏志*

土木学会論文集,F, 62(4), p.662 - 673, 2006/12

超大深度地下開発のアプローチとなる超大深度立坑は、その重要性を再認識されつつある。しかし、国内石炭産業の縮小に伴い、深度1,000m級の立坑はほぼ20年以上施工されていない。筆者らは超大深度立坑技術の継承と、定量的な立坑設計技術の確立を目的として、過去に施工された超大深度立坑の技術文献調査、及びかつて施工に従事された技術者からの聞き取り調査を実施し、立坑工事において発生する蓋然性の高い崩壊形態を調査した。その結果、立坑における崩壊のほとんどは高抜けと異常地圧による覆工破損の二つに分類されることが明らかとなった。さらに、その発生状況を検証したところ、この二つの現象は同じ原因により発生するものと判断された。

口頭

超大深度立坑連接部掘削時挙動に関する考察

山田 文孝*; 山地 宏志*; 佐藤 稔紀; 船津 貴弘*; 清水 則一*

no journal, , 

瑞浪超深地層研究所の主立坑と最深ステージ連接部をモデルとした数値シミュレーションを実施し、その結果と考察を示す。

口頭

ショートステップ工法の地山安定化機構に関する数値解析的考察

山地 宏志*; 山田 文孝*; 佐藤 稔紀; 船津 貴弘*; 清水 則一*

no journal, , 

立坑一般部において合理的設計を実施するためには、立坑構造に内在する崩壊要因を正しく把握する必要がある。このため、極度に軟弱な地山に超大深度立坑を掘削することを想定した数値シミュレーションを実施し、立坑掘削時に発生し得る崩壊形態とショートステップ工法の支保の効果に関する検証を実施した。本報は、その数値シミュレーションより得られた結果と考察を示すものである。

口頭

硬岩地山における高抜け発生に関する数値解析による検討

船津 貴弘*; 足立 光*; 清水 則一*; 佐藤 稔紀; 山地 宏志*

no journal, , 

高レベル放射性廃棄物の処分場など大深度の岩盤構造物の建設において検討すべき項目の一つに、地下深部の高応力下における「高抜け現象」がある。そこで硬岩地山を対象とし、立坑掘削による周辺地山の影響を検討するために、亀裂の進展など不連続体的な挙動を再現できる個別要素法に基づく粒状体解析を行った。本報はその数値シミュレーションより得られた結果と考察を示すものである。

口頭

仮想現実システムを利用した地下構造物設計・施工支援システムの開発

板倉 賢一*; Xu, Z.*; 佐藤 稔紀; 山地 宏志*

no journal, , 

地下実験施設などの大規模地下構造物の設計・施工においては、各作業工程で収集された情報を活用,フィードバックし、設計・施工の合理化・高度化を図ることが求められるが、データ量の膨大さ,性質の異なる情報の混在などにより、情報の活用が困難な状態である。本報はこのような現状を踏まえ、施工過程で時々刻々得られる情報を統括的に管理,共用するための仮想現実技術とデータベース機能を援用したシステムの概要を示すものである。

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