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塩月 正雄; 山名 元
放射性廃棄物研究, 2(1&2), p.47 - 62, 1996/02
アクチニドリサイクルの目的のひとつである環境の観点から、アクチニド核種の回収による廃棄物の潜在的毒性低減の効果について地層処分システム等との関係から考察・整理を試みるとともに、回収すべき核種についての考察、核種回収率と潜在的毒性低減効果等との関係について解析評価を行った。
野村 茂雄; 山名 元; 山村 修
エネルギーレビュー, 16(4), p.12 - 17, 1994/00
PUREX再処理工程を大巾に簡素化し、遠隔MOX燃料製造と組み合わせる事で、経済性と廃棄物問題について抜本的な改良を図ったプラント概念を紹介する。PUREX工程を共除染工程だけに削減する事で再処理設備費を大巾に削減するという基本方針を紹介した上で、再処理の単サイクル抽出工程、補完技術の導入について説明し、その効果を解説する。低除染化に対応する遠隔式のMOX製造技術に関して、振動充填燃料の紹介と、これへの見解を紹介する。簡素化再処理と燃料製造を組み合わせた一体型プラントの概念とこの経済性についての紹介を行う。
山名 元
Proceedings of 4th International Conference on Nuclear Fuel Reprocessing and Waste Management (RECORD '94), 0 Pages, 1994/00
PUREX工程のプロダクトから金属Puを得るための新しい方法を提提案し、その可能性について評価した。ラジオポーラログラフィーに利用される電解アマルガム化法をアクチノイドの硝酸溶液に適用し、アクチノイドを電解還元して水銀陰極に回収し、水銀を蒸発除去することによりアクチノイドの金属を得る。この方法を実現するための提案を行い、技術的な課題について検討した。
山名 元
Proceedings of 4th International Conference on Nuclear Fuel Reprocessing and Waste Management (RECORD '94), 0 Pages, 1994/00
PUREX工程において、Npを定量的にPu製品側に回収する新しいフローシートについて検討した。東海再処理工場のフローシートを基準として、抽出平衡計算コードにより計算評価を行った。その結果、温度や還元材の添加量を制御することで約98%のNpをPu製品に回収できる新しいフローシートを提案した。
中島 一郎; 笹尾 信之; 山名 元; 樫原 英千世; 向坊 隆一
分離・削減情報交換会議, ,
将来の炉型導入戦略と連携して、原子力導入予測に基づき軽水炉・FBR共存の会社からFBR単独の会社に推移していくことを想定し、このときFBR炉心にMA核種をPuとともに繰り返しリサイクル(多重サイクル)するときのマイナーアクチニド核種(Minor Actintide:MA)のマスバランス等の評価解析を行った。 アクチニドリサイクルの開始を想定した2030年から2100年の間にMA核種の蓄積量は約80%低減する。また、FBR炉心へのMA核種の装荷割合は、 2030年代に炉心平均で3.5%を示し、リサイクルの進展に伴い漸次低下し 2100年時点ではほぼ平衡値0.7%程度を示す。