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論文

Elastic two-neutron transfer reactions of $$^{58}$$Ni+$$^{60}$$Ni and $$^{62}$$Ni+$$^{64}$$Ni around the coulomb barrier

杉山 康治; 冨田 芳明; 山内 良麿; 濱田 真悟; 生田 智彦*; 藤田 博*; D.R.Napoli*

Physical Review C, 55(1), p.R5 - R7, 1997/01

 被引用回数:6 パーセンタイル:38.43(Physics, Nuclear)

クーロン障壁近辺の入射エネルギーで、$$^{58}$$Ni+$$^{60}$$Niと$$^{62}$$Ni+$$^{64}$$Niの弾性散乱の実験を原研タンデム加速器及び重イオンスペクトロメータ「ENMA」を用いて行った。2中性子移行反応と弾性散乱の干渉パターンがNi近辺の中重核で世界で初めて観測できた。2中性子移行反応の強さには核子数依存性が現われ、$$^{62}$$Ni+$$^{64}$$Niの系では核ジョセフソン効果があるとした時の値に近いものとなった。これは中重核同士の衝突で、その存在が期待されていた核ジョセフソン効果を検証した世界初の実験である。

論文

New approach to spin assignments of intermediate structures in $$^{12}$$C($$^{16}$$O,$$^{12}$$C[2$$_1^{+}$$])$$^{16}$$O

杉山 康治; 冨田 芳明; 池添 博; 山内 良麿; 井出野 一実; 濱田 真悟; 泥谷 雅之*; 杉光 強*; 迎 隆*; 中本 孝太郎*; et al.

Physical Review C, 49(6), p.3305 - 3308, 1994/06

 被引用回数:3 パーセンタイル:18.28(Physics, Nuclear)

原子核の高励起状態にエキゾチックなクラスター構造が現れる。この構造のスピンを決定することは、構造の研究を進める上で不可欠である。我々は$$gamma$$線反跳法により、$$^{12}$$C+$$^{16}$$O非弾性散乱で励起された$$^{12}$$C(2$$^{+}$$)の磁気量子状態の分布を求めた。各磁気量子状態への角度分布からクラスター構造のスピンを決める新しい方法を見つけた。

論文

Observation of Airy oscillation for the $$^{16}$$O + $$^{16}$$O system at E$$_{lab}$$=145MeV

杉山 康治; 冨田 芳明; 池添 博; 山内 良麿; 井出野 一実; 濱田 真悟; 杉光 強*; 泥谷 雅之*; 近藤 祥夫*

Physics Letters B, 312(1-2), p.35 - 39, 1993/08

 被引用回数:38 パーセンタイル:87.67(Astronomy & Astrophysics)

$$^{16}$$O+$$^{16}$$O弾性散乱の角分布の測定を、原研タンデム加速器で加速された145MeV$$^{16}$$Oビームを用いて行った。散乱角度54°と62°で角分布のデイップとピークが観測され、各々Airy極小とAiry極大に対応していることが分かった。これにより$$^{16}$$O+$$^{16}$$O弾性散乱でのNuclear Rainbow散乱の存在が確認できた。

論文

Scattering of 28.2MeV neutrons from $$^{12}$$C and 18.5MeV neutrons from $$^{52}$$Cr and $$^{60}$$Ni

山内 良麿; 杉本 昌義; 千葉 敏; 水本 元治; 長谷川 和男; 渡辺 幸信*

Nuclear Data for Science and Technology, p.717 - 719, 1992/00

20MeV及び30MeV領域での中性子散乱断面積の原研タンデム加速器による最近の測定結果を国際会議で報告する。$$^{12}$$Cによる28.2MeV中性子の、及び$$^{52}$$Crと$$^{60}$$Niによる18.5MeV中性子の弾性、非弾性散乱微分断面積を飛行時間法により200~140゜まで測定した。これらの実験データについて、光学模型、集団運動模型にもとづくチャンネル結合理論による解析を行い、ヌレーン模型により陽子散乱との比較を行い、中性子散乱断面積の物理的性質を調べた。

論文

Activation cross section measurement at neutron energies of 9.5,11.0,12.0 and 13.2 MeV using $$^{1}$$H($$^{11}$$B,n)$$^{11}$$C neutron source at JAERI

池田 裕二郎; 今野 力; 水本 元治; 長谷川 和男; 千葉 敏; 山内 良麿; 杉本 昌義

Proc. of the Nuclear Data for Science and Technology, p.294 - 296, 1992/00

原研タンデム加速器を用いた$$^{1}$$H($$^{11}$$B,n)中性子源を利用して、実験データの不足している10~13MeV領域の中性子放射化断面積を$$^{27}$$Al(n,$$alpha$$)$$^{24}$$Na、$$^{47}$$Ti(n,p)$$^{47}$$Sc、$$^{48}$$Ti(n,p)$$^{48}$$Sc、$$^{64}$$Zn(n,p)$$^{64}$$Cu、$$^{90}$$Zr(n,2n)$$^{89}$$Zr、$$^{93}$$Nb(n,2n)$$^{92m}$$Nbおよび$$^{115}$$In(n,n)$$^{115m}$$In反応について測定した。測定した中性子エネルギーは9.5、11.0、12.0および13.2MeVの4点である。断面積の値は、10~13MeVで比較的平坦な断面積を有する$$^{197}$$Au(n,2n)$$^{196}$$Au反応を基準として求めた。得られた結果は、FNSで測定した13.3~15MeV領域の値と整合性のとれた値を示した。$$^{27}$$Al(n,$$alpha$$)$$^{24}$$Naについては12~13で、ENDF/B-VおよびJENDL-3より3%程度高い値を示したが9.5MeVでは良い一致を示した。

論文

Experimental work and facilities in Japan

山内 良麿

Proc. of a Specialists Meeting on Neutron Cross Section Standards for the Energy Region above 20 MeV, p.57 - 64, 1991/00

20MeV以上のエネルギー領域における標準中性子断面積に関するNEANDC専門家会合において、原研での28.2MeV中性子の$$^{12}$$Cによる散乱断面積の測定、原研での実験装置、測定方法を中心に、日本でのこの分野の研究と実験施設についての報告である。中性子断面積の絶対値を出すためには、標準中性子断面積への規格化や標準中性子断面積による中性子検出効率の決定が必要であり、その1つである$$^{7}$$Li(p,n)$$^{7}$$Be反応標準断面積の現状についても言及する。又中性子検出効率を求める有力な方法の1つとして、D(d,n)$$^{3}$$He反応から放出される中性子と$$^{3}$$He粒子の同時計数法に関する原研での計画についても述べる。

論文

The $$^{1}$$H($$^{11}$$B, n)$$^{11}$$C reaction as a practical low background monoenergetic neutron source in the 10 MeV region

千葉 敏; 水本 元治; 長谷川 和男*; 山内 良麿; 杉本 昌義; 渡辺 幸信*; M.Drosg*

Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 281, p.581 - 588, 1989/00

 被引用回数:4 パーセンタイル:61.15(Instruments & Instrumentation)

$$^{1}$$H($$^{B}$$,n)$$^{11}$$C反応の中性子源としての性質を測定した。測定は、$$^{11}$$B粒子の入射エネルギー50MeVから64MeVまでの領域で、角度は0゜から40゜までの範囲で行った。発生した中性子は数MeVから12MeVの範囲できわめて単色性が良く、加えて、中性子が前方に良く集束しているため、バックグランドも極めて小さく、理想的な中性子源であることが分った。この中性子のエネルギーは、いわゆるギャップ領域にあたり、原研タンデムに於ける中性子核物理の実際に使用され、いくつかの成果を上げている。

論文

Fast neutron scattering cross sections of Sn-118 at 14.9 and 18.0 MeV

千葉 敏; 山内 良麿; 杉本 昌義; 水本 元治; 古田 悠*; 百武 幹雄*; 岩崎 信*

Journal of Nuclear Science and Technology, 25(6), p.511 - 519, 1988/06

 被引用回数:7 パーセンタイル:61.35(Nuclear Science & Technology)

原研タンデム加速器を用いて飛行時間法により$$^{118}$$Snの高速中性子散乱断面積を測定した。入射エネルギーは14.9と18.0MeVである。弾性散乱及び1.23MeVの2$$^{+}$$準位と2.32MeVの3$$^{-}$$準位への非弾性散乱の角分布が測定された。

論文

Measurements of fast neutron scattering cross sections of Li-7 at 11.0 and 13.0 MeV

千葉 敏; 山内 良麿; 水本 元治; 百武 幹雄*; 岩崎 信*

Journal of Nuclear Science and Technology, 25(2), p.210 - 214, 1988/00

$$^{7}$$Liの中性子核データは、トリチウム増殖材の一つとして非重に重要である。しかし現状では全ての反応が要求される水準を満たすほど測定値が報告されているわけではない。本研究ではそのうちの一つの$$^{7}$$Liの4.63MeV順位への非弾性散乱断面積を測定した。

論文

Scattering of 13MeV neutrons from $$^{11}$$B and $$^{28}$$Si

山内 良麿; 杉本 昌義; 古田 悠; 水本 元治; 百武 幹雄*; T.Methasiri*

Nuclear Data for Science and Technology, p.287 - 289, 1988/00

10MeV以上のエネルギー領域での軽い核の中性子と散乱の反応メカニズムを調べるために、入射中性子エネルギー13MeVにおける$$^{11}$$Bおよび$$^{28}$$Siからの弾性、非弾性散乱断面積を測定した。タンデム加速器からのパルス化重陽子ビームによる、$$^{2}$$H(d、n)$$^{3}$$He反応を中性子源として使用した。

報告書

「常陽」MK-I炉心燃料(PPJX13)の照射後試験; 燃料要素の破壊試験

山内 勘; 桑島 幸雄; 滑川 卓志; 乾 俊彦; 近藤 優; 谷 安保; 薄井 啓二; 長井 修一朗

PNC TN9410 85-138, 109 Pages, 1985/03

PNC-TN9410-85-138.pdf:7.0MB

高速実験炉「常陽」MK-I炉心燃料PPJX13は、「常陽」50MW出力上昇試験より75MW第6サイクルまで炉心中心(000)で照射された後、昭和57年5月28日に炉外へ取出された。集合体の平均燃焼度は、約40,000MWD/MTMである。集合体内より5本の燃料ピンを選択し照射後試験を実施して燃料の照射挙動を把握し高速炉燃料の健全性及び燃料の設計の妥当性を確認した。照射後試験は、金相試験(燃料組織観察、被覆管組織観察)、被覆管硬さ測定、被覆管密度測定及び燃焼率測定を実施した。測定の結果は、次の通りである。(1)燃料組織では、約250$$mu$$m$$phi$$の中心空孔及び柱状晶領域が観察されその外側にはガスバブル領域、高密度化領域が形成されている。(2)燃料―被覆管ギャップ巾は、照射前の200$$mu$$mに対し20$$mu$$m$$sim$$89$$mu$$mであり、20$$mu$$mで一定となる傾向が認められた。燃料―被覆管化学的相互作用(FCCI)が認められ最大で約13$$mu$$mであった。(3)被覆管組織は、照射温度の高い側(ピン上部)で粒界及び双晶領域へ炭化物析出が多く認められた。被覆管硬さは、照射温度の低い側(ピン下部)で最も大きい値を示している。(4)被覆管密度変化は、S材・K材には認められないがR材に最大1.10%の密度変イヒが認められ被覆管スエリングが観察された。(5)燃焼率は、集合体内中心位置ピンの軸方向燃料部中心位置で、5.22atom%でありまた、ピンの軸方向燃焼率分布は実測値と計算値が一致している。

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