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論文

クラックテンソルによる現場スケールにおける透水係数の評価

山崎 雅直*; 津坂 仁和*; 大谷 達彦*; 進士 正人*

土木学会論文集,F2(地下空間研究)(インターネット), 71(1), p.1 - 10, 2015/04

本研究は、立坑掘削に伴う坑壁地質観察により得られた割れ目の長さの総和を壁面面積で除した割れ目頻度と、割れ目情報(長さ、方向、開口幅)からステレオロジーの概念を適用して推定した透水係数とは、現地の透水試験結果と高い相関性が得られたことから、坑壁地質観察から地盤の透水係数を簡便に予測する手法を提案する。適用にあたっては高品質の坑壁地質観察記録が重要であり、北海道幌延町において日本原子力研究開発機構が建設中の地下研究施設の立坑掘削時の記録を用い、クラックに関する情報を基に、立坑の3次元クラックテンソルと透水テンソルを推定し、近傍の深層ボーリング孔を用いた透水試験結果と比較した。

報告書

幌延深地層研究計画平成20年度地下施設計測データ集

佐野 満昭; 石井 英一; 新沼 寛明; 藤川 大輔; 真田 祐幸; 平賀 正人; 津坂 仁和; 山崎 雅直*

JAEA-Data/Code 2009-015, 142 Pages, 2009/11

JAEA-Data-Code-2009-015.pdf:41.84MB

幌延深地層研究計画では、第2段階の調査研究として、換気立坑,東立坑及び140m, 250m水平坑道の掘削を進めている。本調査研究では、切羽や後続施工箇所の設計・施工にフィードバックする情報化施工プログラムを実施しており、毎掘削断面において、岩相及び割れ目などの壁面観察や、簡易弾性波探査・シュミットハンマー反発度試験・エコーチップ硬さ試験及び点載荷試験等の原位置試験を行い、特定断面では地中変位測定・ロックボルト軸力測定・吹付けコンクリート応力測定及び覆工コンクリート応力測定等のデータを取得している。また、第1段階で実施した地下施設の坑道掘削に伴う湧水量の予測解析結果の妥当性を確認することを目的とし、掘削工事の進行に伴う湧水量や水質の変化に関するデータを取得した。本報告書は、2008年度(平成20年度)に実施した換気立坑(GL-161mから-250mまで),東立坑(GL-110mから-140mまで)並びに140m水平坑道で得られた調査・計測データを取りまとめたものである。

口頭

幌延深地層研究計画,深地層の工学技術の基礎の開発; 地下施設の防災対策についての検討(通気網解析)

阿部 寛信; 下山 正; 山崎 雅直*; 佐ノ木 哲*

no journal, , 

地下施設建設時及び地下施設運用時の火災時の防災システムの構築に資するため、地下研究施設の通気挙動を実験により明らかにし、また、通気解析手法の妥当性を検証することを目的として、地下研究施設を模擬した室内立坑火災実験を実施した。実験の結果、火災で発生する浮力による火災ガスの逆流現象や通気主流の逆転現象、水平坑道の風門を開閉した場合の通気挙動を把握することができた。また、通気解析プログラム(風丸)及び流体解析プログラム(M-CFD)を連成解析し、定量的に火災時の通気挙動の解析が可能となる解析システムを構築し、火災実験と同様の条件でシミュレーションを実施し、実験結果との比較を行うことにより、解析システムの検証を実施した。その結果、火災実験で把握した坑道内の通気挙動や温度上昇などの諸現象を再現することができた。また、地下施設を想定した3本立坑モデルを作成し、火災発生時の通気挙動を解析した。その結果、火源が水平坑道下段の換気立坑寄りにあるケースでのみ、両主立坑の一部に火災ガスの流入が見られるが、それ以外のケースでは、火源から離れた水平坑道及び主立坑への火災ガスの流入の可能性が小さいことが示唆された。

口頭

幌延深地層研究計画,深地層の工学的技術の基礎の開発; 幌延深地層研究所の立坑掘削に基づく岩盤挙動分類の提案

津坂 仁和; 山崎 雅直*; 稲垣 大介

no journal, , 

深地層の坑道掘削では、地上からの事前調査において、岩盤物性を十分に把握することが困難であるため、情報化施工が重要となる。同施工では、掘削に伴って、岩盤の変形量や支保部材応力を逐次計測,分析し、設計支保構造を原位置の岩盤性状にあわせた合理的な構造へと変更していくことが可能である。また、地層処分場の建設では、坑道掘削によって生じる天然バリアが本来有する性能への影響を最小化するための情報化施工技術の確立が必要である。本研究では、幌延深地層研究所の立坑掘削に伴って実施する各種原位置計測・試験の結果に基づいて、坑道の変形,坑道が安定する際の支保部材応力,掘削影響領域(EDZ)の発達幅とその特性変化の程度の相互関連性を示す岩盤挙動分類を作成中である。これまで、換気立坑を深度250mまでと東立坑を深度140mまでに得た内空変位計測と覆工コンクリート有効応力計計測の結果に基づいて、初期変形率,断面変形率,非弾性変位率,覆工コンクリート軸応力の関係を岩盤挙動分類として提案した。今後は、運用している情報化施工プログラムに施工管理基準として組み込み、その適用性を実証していく予定である。

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