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口頭

高速炉原子炉容器の高温構造設計評価技術の開発,2; 中間保持クリープ疲労評価法

川崎 信史; 加藤 章一; 山内 雅文*; 永江 勇二; 菊地 浩一*; 笠原 直人

no journal, , 

中間保持クリープ評価法を提案するとともに、単軸中間保持クリープ疲労試験を実施し、その妥当性を検討した。保持位置をパラメータとした同一保持時間条件のクリープ疲労結果は、保持位置が低くなるほど破損サイクル数が長くなっており、保持位置の応力をベースとしたクリープ損傷評価を実施することにより、クリープ疲労破損サイクルは適切に評価可能である。本試験では、環境の影響は、疲労寿命にのみ観察され、保持に与える影響はなかった。低応力保持条件の中間保持クリープ疲労寿命予測には、クライテリアの不確定性から若干の予測精度の低下が見受けられる。この予測精度の低下は、低応力状態においても仮想的な定常応力の存在を想定することにより、設計上考慮することが可能である。

口頭

充填スクッテルダイト化合物PrFe$$_{4}$$P$$_{12}$$の10GPa級超高圧力下中性子回折

長壁 豊隆; 山内 宏樹; 桑原 慶太郎*; 岩佐 和晃*; 青木 勇二*; 佐藤 英行*; 神木 正史*

no journal, , 

新開発した超高圧力発生装置を用いて、充填スクッテルダイト化合物PrFe$$_{4}$$P$$_{12}$$の中性子回折実験を最高10.3GPaの静水圧力下まで行った。その結果、2.5GPa以上の圧力誘起反強磁性絶縁体相のPrイオンの磁気モーメントが、4GPa付近から、$$Gamma$$$$_{1}$$-$$Gamma$$$$_{4}$$$$^{(1)}$$擬4重項状態が持つ2$$mu$$$$_{B}$$を大きく超えて増加することがわかった。これは、$$Gamma$$$$_{1}$$-$$Gamma$$$$_{4}$$$$^{(1)}$$擬4重項に加えて、さらに$$Gamma$$$$_{23}$$状態も縮退しているとして計算される磁気モーメントでほぼ再現される。このことから、この物質の重い電子状態は、低エネルギー領域に多くの状態が縮退していることに起因していると考えられる。さらに、この圧力誘起磁気秩序温度が10.3GPaにおいて、実に50Kを超えるまでに上昇することを明らかにした。これは、Pr化合物だけでなく、軽希土類化合物としても極めて高い磁気転移温度であり、その磁気秩序を安定化させる機構に興味が持たれる。

口頭

充填スクッテルダイト化合物PrFe$$_{4}$$P$$_{12}$$の10 GPa級単結晶中性子回折

長壁 豊隆; 山内 宏樹; 桑原 慶太郎*; 岩佐 和晃*; 青木 勇二*; 佐藤 英行*; 神木 正史*

no journal, , 

新開発した超高圧力発生装置を用いて、充填スクッテルダイト化合物PrFe$$_{4}$$P$$_{12}$$の中性子回折実験を最高10.3GPの静水圧力下まで行った。その結果、2.5GPa以上の圧力誘起反強磁性絶縁体相のPrイオンの磁気モーメントが、4GPa付近から、$$Gamma$$$$_{1}$$-$$Gamma$$$$_{4}$$$$^{(1)}$$擬重項状態が持つ2$$mu$$$$_{B}$$を大きく超えて増加することがわかった。これは、$$Gamma$$$$_{1}$$-$$Gamma$$$$_{4}$$$$^{(1)}$$擬4重項に加えて、さらに$$Gamma$$$$_{23}$$状態も縮退しているとして計算される磁気モーメントでほぼ再現される。このことから、この物質の重い電子状態は、低エネルギー領域に多くの状態が縮退していることに起因していると考えられる。さらに、この圧力誘起磁気秩序温度が10.3GPaにおいて、実に50Kを超えるまでに上昇することを明らかにした。これは、Pr化合物だけでなく、軽希土類化合物としても極めて高い磁気転移温度であり、その磁気秩序を安定化させる機構に興味が持たれる。

口頭

高速増殖原型炉「もんじゅ」燃料取扱設備運転経験のFBR次期炉への反映検討について

暦本 雅史; 安藤 将人; 近澤 佳隆; 加藤 篤志; 浜野 知治; 塩濱 保貴; 宮川 高行*; 鵜澤 将行*; 原 裕之*; 山内 和*; et al.

no journal, , 

(1)緒言: FBR次期炉における有望な概念としてナトリウム冷却炉が検討されている。この場合、現在廃止措置が進められている「もんじゅ」において、燃料交換及び燃料処理時のナトリウム中等の燃料取扱い等の運転経験にかかる実績を取得することにより有効な知見が得られることが期待できる。これら「もんじゅ」の運転経験を分析・調査することにより、FBR次期炉設計へ反映すべき項目の整理を行う。(2)燃料取扱設備に係る運転データ等の知見整理及びFBR次期炉へ反映する項目の抽出: 2.1燃料交換時間、燃料処理時間燃料交換及び燃料処理において、各運転操作に係る所要時間の実績を整理し、分析を行った結果、「もんじゅ」の設計値を大きく上回るプロセスはなく、設計時間どおりに動作していることを確認した。ここで、1体あたりの処理時間に大きな割合を占めた燃料洗浄設備の燃料洗浄工程や脱湿工程については、更なる分析を踏まえ、運用方法の見直し等による更なる短縮化を検討していく必要がある。また、気圧の変化によるガス置換時間の増加も確認され、FBR次期炉では、想定すべき低気圧を考慮した設計検討を行う必要がある。2.2燃料出入機本体に係る、グリッパ爪開閉トルク上昇の不具合、ドアバルブの全閉不良の不具合これらは、付着ナトリウムの湿分等による化合物化に伴う堆積が原因であった。FBR次期炉においてはナトリウムが堆積しにくい構造や燃料洗浄設備における湿分除去対策などについて設計検討を行う必要がある。また、メカニカルシールの摩擦抵抗の増加及び経年劣化も確認され、FBR次期炉ではメカニカルシールの摩擦抵抗低減策などについて設計検討を行う必要がある。(3)結論: 「もんじゅ」の廃止措置において得られた知見を用いて整理,分析を行い、燃料洗浄設備,燃料出入機本体の設計検討への反映項目を抽出した。FBR次期炉においても「もんじゅ」に準じた燃料取扱設備機器を使用することが想定され、これらの成果によりFBR次期炉の燃料取扱設備へ反映することで燃料交換時間短縮や不具合解消が期待できる有用な成果を得ることができた。本報告は、経済産業省からの受託事業である「令和2年度 高速炉に係る共通基盤のための技術開発事業」の一環として実施した成果である。

口頭

高速増殖原型炉「もんじゅ」廃止措置において得られた知見のFBR次期炉の燃料取扱設備への反映検討について

暦本 雅史; 浜野 知治; 塩濱 保貴; 安藤 将人*; 宮川 高行*; 原 裕之*; 山内 和*; 江田 優平*; 古賀 和浩*; 田邉 賢一*

no journal, , 

高速増殖原型炉「もんじゅ」の廃止措置の中で得られた知見をFBR次期炉の設計検討に反映するため、運転データ等の知見整理、分析を行い、FBR次期炉の燃料取扱設備への反映項目の抽出を行った。

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