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芳賀 芳範; 稲田 佳彦*; 桜井 健司*; 常盤 欣文; 山本 悦嗣; 本間 徹生*; 大貫 惇睦*
Physica B; Condensed Matter, 284-288, p.1291 - 1292, 2000/07
被引用回数:0 パーセンタイル:0(Physics, Condensed Matter)UPdAlで実現している重い電子状態を明らかにするため、ドハース・ファンアルフェン効果の測定を行った。この目的のために、精製ウランを用いた高純度単結晶を育成した。本研究で、サイクロトロン有効質量65mの極めて重い軌道を発見した。この値は、これまでに報告されている120m(CeRuSi)、100m(UPt)に匹敵する。
芳賀 芳範; 稲田 佳彦*; 山上 浩志*; 桜井 健司*; 常盤 欣文; 山本 悦嗣; 本間 徹生*; 大貫 惇睦*
Physica B; Condensed Matter, 281-282, p.780 - 781, 2000/06
被引用回数:0 パーセンタイル:0(Physics, Condensed Matter)重い電子系超伝導体UPdAlの高純度単結晶を育成し、ドハース・ファンアルフェン(dHvA)効果の観測に成功した。極値断面積の角度依存性は過去の報告と一致した。本研究では新たにと呼ばれる新しいブランチを発見した。この軌道は有効質量が65mと極めて重くなっていることが見いだされた。
芳賀 芳範; 稲田 佳彦*; 桜井 健司*; 常盤 欣文; 山本 悦嗣; 本間 徹生*; 大貫 惇睦*
Journal of the Physical Society of Japan, 68(2), p.342 - 345, 1999/02
被引用回数:18 パーセンタイル:82.97(Physics, Multidisciplinary)UPdAlは、反強磁性と超伝導が共存する系として注目されている。この物質はd波型超伝導と考えられており、超伝導ギャップのノードがフェルミ面のどこにあるか興味がある。我々は、UPdAlの電子状態を明らかにするために、ドハース・ファンアルフェン効果の測定を行った。その結果、超伝導混合状態での信号を初めて検出し、サイクロトロン有効質量及び、散乱緩和率に相当するディングル温度の磁場依存性を決定した。両者とも常伝導状態では磁場によらないが、混合状態では著しく変化する。すなわち、ディングル温度は混合状態で増大するが、これは磁束の侵入によるポテンシャルの乱れで説明される。一方有効質量は、混合状態で減少するが、この起源は明らかではない。この現象はf電子系超伝導体だけで観測されることから、電子相関が原因となっていると考えられる。
阪井 英次; Hiroyuki Tamura*; Yoshifumi Sakurai*
Journal of Nuclear Science and Technology, 1(3), p.101 - 107, 1964/00
抄録なし