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口頭

中性子とX線によるBaTiMnFe$$_{10}$$O$$_{19}$$の席占有率決定と磁気構造解析

高安 俊一*; 吉崎 隼平*; 奥部 真樹*; 豊田 丈紫*; 井川 直樹; 佐々木 聡*

no journal, , 

M型Baフェライトは置換元素により異方性磁界の制御が可能なため、磁気ヘッドやGHz帯での電波吸収体材料として期待されている。本研究ではFe$$^{3+}$$イオンをTi$$^{4+}$$とMn$$^{2+}$$で置換した六方晶系フェライトBaTiMnFe$$_{10}$$O$$_{19}$$について、単結晶X線構造解析によりTi席の占有率を決定し、さらに中性子粉末回折実験を行って、Mnの席占有率及び5つの遷移金属サイト中の磁気モーメントを決定した。講演ではそれらの結果を用いて、Baフェライトの磁気構造と置換効果について議論する。

口頭

Site preference and magnetic structure of M-type BaTiMnFe$$_{10}$$O$$_{19}$$ ferrite determined by X-ray and neutron diffraction methods

高安 俊一*; 吉崎 隼平*; 奥部 真樹*; 豊田 丈紫*; 井川 直樹; 佐々木 聡*

no journal, , 

磁気ヘッドやGHz帯での電波吸収体材料として期待されているM型フェライトBaTiMnFe$$_{10}$$O$$_{19}$$の磁気構造とサイト占有率をX線および中性子回折法によって解析した。本物質は空間群が${it P}$6$$_{3}$$/${it mmc}$である正方晶であり、Tiは4${it f}$1, 2${it a}$, 2${it b}$の各サイトにそれぞれ24%, 15%, 15%の割合で占有し、Mnは4${it f}$2, 12${it k}$サイトにそれぞれ24%, 24%の割合で占有すること、また、8Kにおける2${it a}$, 2${it b}$, 4${it f}$1, 4${it f}$2サイトの磁気モーメントはそれぞれ3.56, 3.37, -3.86, -3.72 and 3.68$$mu$$$$_{B}$$であることが明らかになった。

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