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高安 俊一*; 吉崎 隼平*; 奥部 真樹*; 豊田 丈紫*; 井川 直樹; 佐々木 聡*
no journal, ,
M型Baフェライトは置換元素により異方性磁界の制御が可能なため、磁気ヘッドやGHz帯での電波吸収体材料として期待されている。本研究ではFeイオンをTiとMnで置換した六方晶系フェライトBaTiMnFeOについて、単結晶X線構造解析によりTi席の占有率を決定し、さらに中性子粉末回折実験を行って、Mnの席占有率及び5つの遷移金属サイト中の磁気モーメントを決定した。講演ではそれらの結果を用いて、Baフェライトの磁気構造と置換効果について議論する。
高安 俊一*; 吉崎 隼平*; 奥部 真樹*; 豊田 丈紫*; 井川 直樹; 佐々木 聡*
no journal, ,
磁気ヘッドやGHz帯での電波吸収体材料として期待されているM型フェライトBaTiMnFeOの磁気構造とサイト占有率をX線および中性子回折法によって解析した。本物質は空間群が6/である正方晶であり、Tiは41, 2, 2の各サイトにそれぞれ24%, 15%, 15%の割合で占有し、Mnは42, 12サイトにそれぞれ24%, 24%の割合で占有すること、また、8Kにおける2, 2, 41, 42サイトの磁気モーメントはそれぞれ3.56, 3.37, -3.86, -3.72 and 3.68であることが明らかになった。