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口頭

二原子分子の回転遷移を用いた量子ウォーク過程の研究

松岡 雷士; 笠嶋 辰也; 横山 啓一

no journal, , 

量子ウォーク過程は量子系における拡散現象の本質的なモデルである。われわれは光周波数コムによって二原子分子に誘起される連続的な回転遷移が量子ウォークと等価であることを見いだした。理論的な検証の結果、光周波数コムによって二原子分子中に制御性の高い量子ウォークが実装可能であることが明らかになった。本研究会ではおもに量子ウォークと二原子分子の回転遷移の理論的な対応について報告する。

口頭

線形チャープパルス対による同位体選択振動多段階励起

笠嶋 辰也; 坪内 雅明; 横山 啓一

no journal, , 

線形チャープフェムト秒レーザーパルス対を使って分子振動の多段階励起と同位体選択励起とを組合せた新しい同位体選択励起スキームの開発を行っている。今回は窒素分子($$^{14,14}$$N$$_{2}$$$$^{15,15}$$N$$_{2}$$)をモデル分子として使い、計算によって同位体選択励起スキームの妥当性を調べた。

口頭

同位体分離を目指した量子制御技術; 原子力の課題に挑戦する分子科学

横山 啓一

no journal, , 

放射性廃棄物の同位体分離実現に不可欠な新しい同位体選択スキームの開発を目指して関西光科学研究所において行われてきた基礎研究の主な成果について概説する。従来の狭帯域レーザーを用いた方法が波長の選択という一次元の制御であったのに対して、広帯域レーザーを用いた分子振動回転状態のコヒーレント量子制御は、光電場波形の時間構造とスペクトルを制御パラメータとする2次元の制御に相当する。そのため飛躍的な効率向上が原理的に期待される。実際にわれわれが行った位相ロックパルス対による近接準位の高選択励起やインパルシブラマンによる振動制御の実験について紹介する。また、最近考案した、光周波数コムを用いた回転カスケード励起が画期的な同位体選択技術になる可能性があることを解説する。その背後にある物理として近年注目を集めている量子ウォークについて説明する。

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