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河口 優子*; 杉野 朋弘*; Yang, Y.*; 高橋 勇太*; 吉村 義隆*; 辻 尭*; 小林 憲正*; 田端 誠*; 橋本 博文*; 鳴海 一成; et al.
no journal, ,
われわれは、地球低軌道を周回する国際宇宙ステーション日本棟曝露部を利用する「微生物・有機物の宇宙曝露と微生物・宇宙塵の捕集実験」(たんぽぽ計画)を提案している。この計画では、微生物と生命の材料となり得る有機化合物が天体間を移動する可能性の検討と微小隕石の検出及び解析実験を行う予定である。超低密度シリカエアロゲルを一定期間軌道上に曝露し、衝突する微粒子内に含まれる微生物の捕集を行うとともに、地球低軌道上での微生物の生存可能性を検証するために、微生物曝露実験を行う。本発表では、捕集する微生物を解析するうえで障害となり得る点について検討した結果について報告する。また、微生物の曝露実験については、さまざまな属細菌について、宇宙環境を模擬した条件下(紫外線,放射線等)での生存を検討した結果を報告する。
佐藤 勝也; 菊地 正博; 大庭 寛史*; 山田 貢; 手島 光平; 小野寺 威文; 鳴海 一成
no journal, ,
放射線抵抗性細菌の相同組換え機構におけるRecFORタンパク質の役割を明らかにするために、RecF, RecO及びRecR欠損株を作製し、分子遺伝学及び分子生物学的解析を行った。欠損株の線,紫外線及びマイトマイシンCの各変異原に対する耐性は、いずれもRecF欠損株
RecO欠損株
RecR欠損株の順であった。このことは、各変異原によって誘発されるDNA損傷の修復には、RecFORの中でRecFタンパク質の機能が最重要であることを示している。また、欠損株における遺伝子交換反応の頻度は、RecF欠損株
RecO欠損株
RecR欠損株の順であった。このことから、遺伝子交換反応には、RecFORの中でRecRタンパク質の機能が最重要であることがわかった。以上の結果から、DNAに損傷がある場合の相同組換えとDNAに損傷がない場合の相同組換えではRecFタンパク質とRecRタンパク質の重要度が逆転しており、それぞれの反応で相同組換えのメカニズムが異なるということを明らかにした。
小野寺 威文; 北原 一正*; 中村 顕*; 佐藤 勝也; 太田 敏博*; 鳴海 一成
no journal, ,
-sialoglycoprotein endopeptidase (Gcp)とアノテートされている遺伝子は、大腸菌や出芽酵母などでは必須遺伝子に分類され、
や
sp. PCC6803では、必須遺伝子ではないことが明らかとなっている。その機能として、出芽酵母ではミトコンドリアの
オルソログ(
)変異株は、ゲノムDNAが消失することや
においては、その遺伝子破壊株は高塩濃度下では生育が抑制されることが報告されており、現在のところ、生物間における
オルソログの役割について相互の関連性は見いだされていない。そこでわれわれは、放射線抵抗性細菌
を用いてGcpオルソログをコードする遺伝子(
,以下、
), YeaZオルソログをコードする遺伝子(
,以下、
)と、
のGcpオルソログをコードする遺伝子(
,以下、
), YeaZオルソログをコードする遺伝子(
,以下、
)の機能的役割について遺伝学的解析を行った。