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松原 仁; 矢川 元基
応用力学論文集, 10, p.201 - 209, 2007/08
原子力プラント全体解析を実現する組立構造解析法の要素技術の一つとして、Patch by Patch型の変位・応力・ひずみ混合有限要素法が提案されている。本手法は要素ごとに定義された変位場に加え、Patchごとに応力・ひずみ場を有しており、それらはHu-Washizuの一般化変分原理によって結び付けられている。結果として、局所パッチ上における任意の応力・ひずみ場の仮定が可能となるため、き裂解析のような特異応力場を有する問題への応用展開が期待される。本論文は、本提案手法の精度を検証するとともに、破壊力学問題への応用性を検討するものである。