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野澤 蘭子; 田中 淳; 北山 真*; 渡辺 宏
Int. Conf. on Radiation Effects and Protection, 0, p.155 - 159, 1992/00
線及び他のストレスに対して強い耐性を持つDeinococcus radioduransにおける線誘導蛋白質の検索を行なった。方法は、SDS PAGEに続く金コロイド法による蛋白染色と、イムノブロット法による検出という2つの方法を用いた。D.radiodurans 線誘導蛋白質抗体は初めて作製に成功したものである。この結果、蛋白染色法により8本の線誘導蛋白質のバンドを、イムノブロット法により更に多くの誘導蛋白質を検出することができた。抗体によって、2次元電気泳動を用いることなく30-60KDa領域で、多くの誘導蛋白質を検出することもできた。誘導蛋白質の中で線に特異的に誘導され、かつ線耐性株R,rec1で共通に誘導されるが、感受性株のrec30では誘導されないものが6種存在し、これらの蛋白質は耐性機構に関与しているものと考えられる。