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福井 皓人*; 安井 幸夫*; 井川 直樹; 松川 健*; 吉田 幸彦*; 星川 晃範*; 石垣 徹*
no journal, ,
粉末中性子回折法を用いた結晶構造解析によって、ハニカム格子システム系磁性物質LiNi
SbO
の構造が理想的なハニカム格子からおよそ0.1%ひずみんでいる単斜晶(空間群:
2/
)であることを明らかにした。磁化率の温度依存性から求めたワイス温度は12.2Kであり、Ni
のスピン間の強磁性相互作用が支配的である磁気特性を示した。その一方で13.5Kにおいて反強磁性転移が見出され、その磁気特性は単純ではない。本報ではLi
Ni
SbO
の結晶・磁気構造と磁気特性の相関関係の詳細について議論する。
安井 幸夫*; 井川 直樹; 加倉井 和久
no journal, ,
LiZrCuO
の磁化率は異常挙動を示し、7Kにて反強磁性転移を持つことが観測された。また、この反強磁性転移温度で、
//
での磁場中およそ4Tにてスピンフロップ転移が観察された。一方、中性子回折法によって、3Kにおいて
(
,
,
が偶数、
0.487)に非整合超格子磁気反射が観察された。
量子スピンモデルによる理論計算式によって求めた本物質の磁化率は6.2となり、この値は臨界点における磁化率
(=0.25)よりも大きな値である。本発表ではこれらの磁気データ, 比熱データおよび中性子磁気回折を組み合わせてLi
ZrCuO
の磁気構造の詳細について議論する。