Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
西尾 太一郎; 岡安 悟; 鈴木 淳市; 門脇 和男
Physica C, 412-414(Part1), p.379 - 384, 2004/10
走査型SQUID顕微鏡(SQM2000, セイコーインスツルメンツ)を使って、われわれは30-50mの大きさを持つ円,三角,四角のような幾何学的な拘束条件のある微小超伝導体における磁束状態を研究した。試料は電子リソグラフィーとFIB技術によって作られた。量子化された磁束は、磁化の連続的な階段状の跳びを伴う磁場の関数として、不連続に微小超伝導体に入る。磁束数の関数として空間的な磁束の配列の量的あるいは質的な解析は最近の理論的な予測と比較されて示された。
町田 昌彦; 小山 富男*; 加藤 勝*; 石田 武和*
Physica C, 412-414(Part 1), p.367 - 371, 2004/10
被引用回数:4 パーセンタイル:24.36(Physics, Applied)高温超伝導体と金属超伝導体の接合面においては、超伝導の対称性の違いにより、位相の干渉が起こり、半量子化磁束が現れることが実験により確かめられている。本研究では、この半磁束近傍での電子状態を厳密対角化により求め、その束縛状態の特性を明らかにする。また、現象論であるギンツブルクランダウ理論のシミュレーション結果を示し、そのマクロな電磁特性も明らかにする。以上、半量子化磁束の性質を第一原理的レベルを中心に、系統的に明らかにする。また、講演では、デバイス応用への可能性についても議論する。