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永島 圭介; 逆井 章; J.C.M.DeHaas*; 福田 武司
Proc. of the 1992 Int. Conf. on Plasma Physics, Contributed papers, Part l, p.I87 - I90, 1992/00
トカマクプラズマの輸送物理において、ある種の入力源を摂動させることによって、その応答を測定する実験は最も有効な実験のひとつとなっている。JT-60Uにおいては、プラズマ内部の粒子輸送を研究するために、ガスパフによる密度摂動実験を実施した。この実験は、プラズマ周辺部でイオン化した中性ガスが、プラズマ内部へ拡散していく時間スケールより、粒子拡散係数を評価するためのものである。測定、及び、計算から得られた密度の時間変化を比較することにより、粒子拡散係数は、プラズマ周辺部で0.8m/sec、中心部で0.1から0.2m/sec程度であることが判明した。更に、この実験においては、電子温度の揺動も観測されており、プラズマ内部での熱輸送についても、解析を進めている。