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佐藤 達彦
Annals of the ICRP, 49(1_suppl.), p.185 - 192, 2020/12
宇宙空間には様々な放射線が飛び交っている。それらの中で宇宙放射線防護上重要となるのは、銀河宇宙線,捕捉陽子,太陽高エネルギー粒子である。銀河宇宙線は、太陽系外から飛来する高エネルギー宇宙線で、その強度は約11年周期を持つ。捕捉陽子は、地球磁場に捕捉された陽子で、地球軌道ミッションの線量評価のみで重要となる。太陽高エネルギー粒子は、突発的な太陽フレア事象により太陽から放出される粒子で、場合によっては宇宙飛行士に大きな線量をもたらす。会議では、これら3種類の宇宙線について解説するととも、宇宙放射線防護に関連する宇宙天気研究の最新の動向について紹介する。
真辺 健太郎; 佐藤 薫; 高橋 史明
no journal, ,
放射線施設を有する事業所でのルーチンモニタリングや、放射線事故時における特殊モニタリングでは、体外計測やバイオアッセイ等の測定結果から放射性核種の摂取量を推定し、被ばく線量を評価することが重要となる。今後、国際放射線防護委員会(ICRP)の2007年勧告が国内法令に取り入れられた場合、2007年勧告に基づく線量評価モデルやデータを用いて摂取量推定を行う必要がある。本研究では、2007年勧告に基づく内部被ばく線量評価コードの開発の一環として、1回の急性摂取、複数回の急性摂取及び慢性摂取に対し、最尤推定法により、体内放射能及び排泄率モデル予測値をモニタリング結果にフィッティングすることで摂取量を推定する機能の開発を進めている。本発表では、IDEASガイドラインやIMBAマニュアルの例題を用いた本機能の検証結果を中心として、当該機能の開発状況を報告する。