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林 伸彦; 滝塚 知典; 清水 勝宏
Contributions to Plasma Physics, 40(3-4), p.387 - 392, 2000/11
被引用回数:2 パーセンタイル:7.86(Physics, Fluids & Plasmas)トカマクダイバータにおいて、バイアスとリサイクリングにより外部から誘起されたダイバータプラズマ非対称性を考慮して、熱電不安定性を解析した。スクレイプオフ層(SOL)とダイバータプラズマの平衡と安定性を、5点モデルを用いて調べた。ダイバータプラズマの放射損失が小さい場合は、1つの安定な平衡が存在した。一方、放射損失が大きい場合には、1つの不安定な平衡と2つの安定な平衡が存在した。SOL電流が小さい不安定な平衡では、熱電不安定性が起こる。外部から誘起された非対称が大きくなると、1つの安定な平衡だけが残り、ほかの平衡は消失する。残った平衡では、外部誘起された非対称がSOL電流を増大させ、熱電不安定性は起こらない。
滝塚 知典; 細川 哲成*
Contributions to Plasma Physics, 40(3-4), p.471 - 477, 2000/11
被引用回数:19 パーセンタイル:51.35(Physics, Fluids & Plasmas)スクレイプオフ層(SOL)プラズマとシース形成に対する径電場の効果について、粒子シミュレーションコードPARASOLを用いて研究した。磁気的プレシースに関する従前の理論をシミュレーションによって確認した。Er
Bドリフトにより、SOLプラズマの流れ様式と密度分布が非対称になる。ダイバータ板に垂直方向の流れが、板の直前で特別に定義される音速より大きくなるという、シース形成の条件を明らかにした。SOLプラズマの非対称は、原理的にこの境界条件がもたらす。Er
Bドリフトの増加に従い、非対称性は大きくなる。ドリフト速度がある限界を越えると、Er
Bドリフトが板から流れ出る側のダイバータ領域において、デタッチプラズマが形成される。
津田 孝; 小林 政弘*; 栗田 源一; 高村 秀一*
Contributions to Plasma Physics, 40(3-4), p.256 - 259, 2000/06
被引用回数:4 パーセンタイル:14.83(Physics, Fluids & Plasmas)従来の外部磁場とプラズマの相互作用についての解析は、ほとんどの場合、真空磁場近似によるものであった。プラズマの応答を正確に取り扱える磁気流体シミュレーションにより、プラズマの変形、有理面近傍に流れる電流の散逸、磁気島形成による電流の平坦化等の効果を調べた。特に最近、名古屋大学の小型トカマクCSTN-IVで観測された浸透磁場のプラズマ内での増幅現象は、プラズマの変形によることを明らかにした。