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鈴木 美寿; 堀 雅人; 麻生 良二; 臼田 重和
Proceedings of INMM 47th Annual Meeting (CD-ROM), 8 Pages, 2006/00
大型再処理施設の在庫差(MUF)を説明する目的で、数値計算による多重尺度プロセス制御手法(MSSPC)を適用する。商業用再処理施設では年間のプルトニウム扱い量が5000kg以上となるが、核燃料物質の取扱量が増えれば増えるほど、計量管理測定に伴う累積誤差が1SQ(=8kgPu)を越えることが予想され、近実時間物質収支法(NRTA)とプロセスモニタリング法がIAEAの保障措置基準を満足するために必要とされている。本研究では、模擬のバッチ運転データに種々の誤差や乱れが重畳されたプロセスデータを連続ウエーブレット関数を用いて展開し、データに含まれる誤差や乱れが時間と周波数領域で分解されることを示す。ウエーブレット展開を用いたMSSPCは広範囲の異常事象に対して効果的に適用できるので、事前には知らされていないゆっくりとした又は急な転用損失を保障措置対策として検知することができる。MSSPCによる診断法を通常データから異常事象を分離することに適用し、主成分分析(PCA)を用いて先の二つのタイプの転用ロスの検知方法を示す。MUFのデータは一般的に自己相関的な時系列データと仮定することができ、この時系列データにMSSPCを用いた定量的な効果について、非検知確率
と比較するためにモンテカルロ計算による平均的な遅れ時間を用いて示す。物質収支におけるバイアス補正(BC)に関する最近の議論を紹介し、MUFをBCを用いずに説明できる評価手法を示す。
井上 尚子; 堀 啓一郎; 道正 久春; 太田 清和*; 大塚 直人; 麻生 良二; 千崎 雅生
Proceedings of INMM 47th Annual Meeting (CD-ROM), 6 Pages, 2006/00
東アジア域内の原子力協力の現状と将来について調査したうえで、透明性の特徴と構造について分析するとともに、地域における核の透明性を強化する原則的方法について議論する。
倉崎 高明*; 道正 久春; 太田 清和*; 堀 啓一郎; 栗林 敏広; 大塚 直人
Proceedings of INMM 47th Annual Meeting (CD-ROM), 8 Pages, 2006/00
日本は、国際的信頼の下、フルスコープの核燃料サイクル計画と活動を有する唯一の非核兵器国である。この調査では、主として信頼醸成の観点から、他国にとっても有用であると考えられる、好ましい例(ベストプラクティス)を明確化するために、IAEA保障措置実施にかかわる日本の協力について焦点を当てたものである。日本のIAEA保障措置への協力,事例とともに8項目にまとめた。
角 美香; 影山 十三男; 鈴木 徹; Manson, P.*; Neuhoff, J.*
Proceedings of INMM 47th Annual Meeting (CD-ROM), 7 Pages, 2006/00
JAEAのプルトニウム燃料技術開発センターにおける計量分析は、Pu及びUの標準物質から調製する高信頼性の標準物質を用いた、同位体希釈質量分析(IDMS)によりすべて行われている。現在日本国内にPu標準物質の調製及び供給機関がないため、Pu標準物質は海外からしか入手できず、さらに、これらのPu標準物質の輸入は困難になりつつある。このため、原子力機構(JAEA)はNBLとPu標準物質及びその一種であるLSDスパイクの調製に関する共同研究を開始した。Pu標準物質の原料としては、JAEAで保管されている適切な同位体組成を有するMOX粉末を使用し、それをJAEAにおいて溶解,イオン交換することで、Pu精製溶液を調製した。NBLにて、その溶液に認証値を付与するための分析を行うために、この精製溶液から分取した複数の溶液を乾固し、NBLに輸送した。NBLでの分析後、LSDスパイク調製のために、Pu精製溶液はU標準物質から調製したU溶液と混合する。Pu精製溶液と調製したLSDスパイクの不確かさは、GUMによって評価する。本論文では、共同研究の現状及び今後の計画について報告する。
道正 久春
Proceedings of INMM 47th Annual Meeting (CD-ROM), 8 Pages, 2006/00
日本原子力研究開発機構及び東京大学大学院原子力国際専攻の両者の協力を含めた最近の活動状況を報告する。原子力の平和利用と核不拡散の両立に関し、関連する技術と政治的知識を持って責任ある行動を取れる人材育成に関する日本の新しい試みを紹介する。