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芳賀 芳範; 山本 悦嗣; 本間 徹生*; 中村 彰夫; 辺土 正人*; 荒木 新吾*; 大國 仁*; 大貫 惇睦*
Physica B; Condensed Matter, 259-261, p.627 - 628, 1999/00
被引用回数:21 パーセンタイル:69.62(Physics, Condensed Matter)UBe
の単結晶育成に成功した。磁気抵抗の角度依存性を測定した結果、4K以下の低温で顕著な異方性が見られた。この温度領域では磁気散乱が支配的であることから、磁気異方性が反映されていると考えられる。
Ca
Cu
O
片野 進; 永田 貴志*; 藤野 裕一*; 秋光 純*; 西 正和*; 加倉井 和久*
Physica B; Condensed Matter, 259-261, p.1046 - 1047, 1999/00
被引用回数:10 パーセンタイル:50.75(Physics, Condensed Matter)スピン液体状態と反強磁性が共存する新物質Sr
Ca
Cu
O
に対して、高圧下での中性子散乱実験を行い、この系の圧力誘起の超伝導と磁性との関連を調べた。この結果、スピン一重項の励起エネルギーが圧力によって変化しないこと、反強磁性秩序の転移温度が圧力とともに上昇することなど、超伝導の発現にとって通常は不利と考えられる結果が得られた。
Sm
TiO
and Ln
Nd
TiO
(Ln=Ce and Pr; 0≦x≦1)吉井 賢資; 中村 彰夫
Physica B; Condensed Matter, 259-261, p.900 - 901, 1999/00
被引用回数:3 パーセンタイル:21.94(Physics, Condensed Matter)ペロブスカイト構造を有するチタン酸化物の混晶を作ることにより、以下のことを見いだした。(1)LaからSmまでの希土類について、Ln
Ln
'TiO
(LnとLn'は希土類)は斜方晶ペロブスカイト構造をとる。(2)La
Sm
TiO
とLn
Nd
TiO
(Ln=CeとPr)のみで、混晶の帯磁率-温度曲線にピークが現れる。ピークの現れるxの値は前者では0≦x≦0.5、後者では0.5≦x≦1.0である。(3)ピーク温度近傍では磁化にヒステリシスが現れ、磁気秩序があることがわかったが、それ以下の温度では系は常磁性的となる。(4)低温で、磁化が時間の対数にしたがって変化する。(2)は、希土類イオンによって系の性質が大きく変わることを示し、また(4)は低温でのスピングラス相の生成を示唆する。
studied by the de Haas-van Alphen oscillation山本 悦嗣; 本間 徹生*; 芳賀 芳範; 稲田 佳彦*; 青木 大*; 辺土 正人*; 吉田 良行*; 山上 浩志*; 大貫 惇睦*
Physica B; Condensed Matter, 259-261, p.1085 - 1086, 1999/00
被引用回数:3 パーセンタイル:21.94(Physics, Condensed Matter)ウラン化合物UB
の単結晶育成に初めて成功し、ドハース・ファンアルフェン効果の測定を行った。得られたドハース・ファンアルフェン効果のブランチは7つあり、そのサイクロトロン有効質量は1.2から7.7m
の範囲であった。この測定結果はウランの5f電子を遍歴電子として計算したバンド理論とよく一致し、UB
のフェルミ面を明らかにした。その結果、UB
は伝導を荷う電子と正孔の数が等しい補償金属であり、フェルミ面は開軌道を含まない閉じたものであることがわかった。
at mK-temperatures小池 良浩*; 目時 直人; 木村 憲彰*; 山本 悦嗣; 芳賀 芳範; 大貫 惇睦*; 前沢 邦彦*
Physica B; Condensed Matter, 259-261, p.662 - 663, 1999/00
被引用回数:3 パーセンタイル:21.94(Physics, Condensed Matter)重い電子系超伝導体UPt
は5Kで、数百
程度のスピン相関を持つ反強磁性に転移することが中性子散乱等によって示されているが、NMRや比熱等の実験ではその温度で異常は観察されず、ダイナミカルに揺らいでいる秩序状態ではないかと考えられていた。また超低温における比熱、熱膨張率の実験では20mK近傍で異常が観察され磁気転移の可能性が示唆されていた。そこで、UPt
の反強磁性秩序について超低温での中性子散乱実験を行った。(0.501)反強磁性ピークの温度変化をmKの領域まで観察したところ、高温では5Kから300
程度のスピン相関を持つ反強磁性状態ピークが観察され、さらに50mK以下で磁気ピークがシャープになり20mKで、resolution limitの反強磁性ピークが観察された。このことは20mKでスピンの反強磁性相関がlong rangeになっていることを示している。
目時 直人; 小池 良浩*; 芳賀 芳範; 大貫 惇睦*
Physica B; Condensed Matter, 259-261, p.660 - 661, 1999/00
被引用回数:2 パーセンタイル:15.79(Physics, Condensed Matter)われわれの最近の研究から重い電子系超伝導体UPd
Al
の磁気励起スペクトルに超伝導ギャップが出現することを発見した。今までの実験では反強磁性ブラッグ点近傍のみに磁気励起が観察されていた。今回装置の感度を上げ、より広い波数領域にまで測定範囲を広げたところ、UPd
Al
の磁気秩序とは異なる反強磁性モード(0.5 0 0.5)においても超伝導転移にともなってギャップを示すことを発見した。