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光岡 真一; 池添 博; 西尾 勝久; 渡辺 裕*; Jeong, S. C.*; 石山 博恒*; 平山 賀一*; 今井 伸明*; 宮武 宇也
International Journal of Modern Physics E, 19(5&6), p.989 - 996, 2010/07
被引用回数:0 パーセンタイル:0.00(Physics, Nuclear)原子力科学研究所タンデムブースター加速器からの重イオンビームTi,
Cr,
Fe,
Ni,
Znを薄膜標的
Pbに照射し、172
, 168
, 162
に後方散乱される準弾性散乱断面積を測定した。入射エネルギーを1.5MeVごとに変えながら測定した励起関数を1階微分することにより、超重元素104-112番元素を合成する冷たい融合反応における融合障壁分布を実験的に導出した。これにより測定された融合障壁は、従来用いられてきた理論値より5-10MeV程度低いことがわかった。また障壁分布の形状は、接近時の励起効果を考慮したチャンネル結合計算結果と良い一致を示すことがわかった。最近、さらに重い反応系
Ge,
Kr+
Pbについても実験を行い、同様の結果が得られた。