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直江 崇; 木下 秀孝; 涌井 隆; 猿田 晃一
no journal, ,
J-PARC物質・生命科学実験施設に設置されている水銀を標的に用いたパルス核破砕中性子源では、SUS316L製の標的容器がキャビテーションによる壊食と照射損傷を受けるため遠隔操作により交換可能な構造としている。キャビテーションによる壊食損傷を定量的に評価するために、使用後の標的容器を遠隔操作で切出し、内壁の損傷を観察している。標的容器交換及び切出しは、長さ40m
幅13m
高さ12mのホットセル内で実施するが、準備・片付け作業ではホットセル内に入域する。標的システムからの放射線とホットセル内に残存する汚染のため作業にはリスクがあるため、室内の線量を下げるための遮蔽体の設置、作業環境の線量マップの作成とそれに基づいた作業計画の策定、空気中トリチウム濃度に応じた適切な防護具の着用、作業エリア区画による汚染拡大防止などの作業安全管理を実施した。その結果、外部被ばくは計画値を大きく下回りビーム出力が増加に伴い作業環境の線量が増加しているにもかかわらず前年よりも低い値を維持できた。
直江 崇; 猿田 晃一; 勅使河原 誠; 木下 秀孝; 涌井 隆
no journal, ,
J-PARCのパルス核破砕中性子源では、液体水銀標的、3種類の液体水素減速材と反射体がヘリウムベッセル内の遮蔽体の下に設置されている。運転中の水銀標的の陽子ビーム入射時の挙動をモニタリングするために、レーザードップラー振動計とマイクロフォンから構成されるターゲット診断システムを標的から3m離れた遮蔽上部に設置している。2023年10月に、遮蔽体の上部にアクセスし診断システムの交換を手作業で実施した。作業に際し、以下のような安全対策を講じた。ヘリウムベッセル開口部を覆うグリーンハウスと局所排気の設置、線量当量率(100
Sv/h)及び空気中トリチウム濃度(0.1Bq/cm
)に関する作業停止基準の明確化、エアラインマスク及びアノラックスーツの着用、高さ5mの遮蔽体開口部への転落防止ロープ設置と墜落制止用器具の装着。局所排気の連続運転により、約4時間で作業環境のトリチウム濃度はバックグラウンドレベルまで低下し、遮蔽体上部の線量は40
Sv/h程度であったため、内部被ばくは検出されず安全に作業を完了することができた。
春日井 好己
no journal, ,
J-PARCでは、これまで一般的安全や放射線安全に関するeラーニング教材を作成し、活用してきた。今回は、"J-PARCの安全について知っておきたい5つの常識"と題した教材を紹介する。この教材は、天井クレーン、ガスボンベ、工作機械、化学物質、放射能の安全取扱いのルールについて、5つの問題と回答、コメントで構成されており、「作業中止の方針」や「ALALAの原則」についても解説している。