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岩本 昭; Mller, P.*; Madland, D. G.*; Sierk, A. J.*
AIP Conference Proceedings 597, p.243 - 248, 2001/00
われわれは核分裂のポテンシャルエネルギー表面を、核分裂核の現実的な形状に対してSturtinskyの処方に従い計算した。それは5種類のパラメターを含みそれにより5次元空間の250万点以上のメッシュ点につき計算した。核分裂の鞍部点の解析を近似なしに行いそれより核分裂過程に関して次の知見を得た。(1)ほとんどのアクチノイド核は2種類の最も低い鞍部点を有し、一方は質量対象、一方は質量非対称である。(2)この二つの鞍部点の相対的な高さは核分裂核に依存して決まり、実験的に得られている質量分割モードは最も低い鞍部点の性質により決定される。(3)Fmアイソトープの2重モード核分裂は、鞍部点の解析から理解された。(4)非対称核分裂の非対称度のピーク値の実験値は、ポテンシャル表面の解析から理解された。