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鈴木 一輝
no journal, ,
J-PARCにおいてハドロンの有限密度効果を調べる実験が計画されている。本実験はJ-PARCのハドロン原子核実験施設における高運動量ビームラインを用いる。本研究で想定される相互作用レートは10MHzであり1kHzまで減ずるトリガーシステムが要求されている。さらに、大立体角検出器のため省スペース化が必要とされておりトリガー回路の信号数を極力まで抑えている。その結果、本実験で用いる検出器の一つであるハドロンブラインド検出器(HBD)においては6nFの検出器容量を持つこととなり低ノイズ化を図った波形整形装置が必要となる。そのための独自の波形整形装置としてAmplify-Shaper-Discriminator(ASD)の作成を計画している。本発表では、ASD製作の取り組みとその現状について報告する。