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論文

Theoretical study of deuteron-induced reactions in the nuclear data field

中山 梓介; 岩本 修; 渡辺 幸信*; 緒方 一介*

Few-Body Systems, 63(1), p.4_1 - 4_6, 2022/03

 被引用回数:1 パーセンタイル:19.76(Physics, Multidisciplinary)

重陽子加速器を用いた大強度中性子源が理工学分野だけでなく医療応用に対しても提案されている。このような施設の設計には、重陽子入射反応に関する高精度かつ広範な核データが要求される。しかしながら、実験データのみを用いてこの要求を満たすことは困難である。そのため、実験データを内外挿して必要な核データを完備するために、理論計算が重要な役割を果たす。こうした状況の下、我々は重陽子入射反応用の計算コードDEURACSを開発している。本研究では、DEURACSの計算値を様々な実験値と比較することにより本コード内の理論モデルの妥当性を検証するとともに、重陽子入射反応を精度良く予測する上で分解過程の考慮することがいかに重要かを示す。

論文

Prediction of Double-heavy Tetraquarks Bound States in Quark Model

Meng, Q.*; 肥山 詠美子; 保坂 淳; 岡 眞; Gubler, P.; Can, K. U.*; 高橋 徹*; Zong, H. S.*

Few-Body Systems, 62(4), p.79_1 - 79_5, 2021/12

 被引用回数:1 パーセンタイル:13.57(Physics, Multidisciplinary)

Bound states of double-heavy tetraquarks are studied in a constituent quark model. Two bound states are found for isospin and spin-parity $$I(J^P) = 0(1^+)$$ in the $$bbbar{u}bar{d}$$ channel. One is deeply bound and compact made of colored diquarks, while the other is shallow and extended as a $$BB^{ast}$$ molecule. The former agrees well with lattice QCD results. A systematic decrease in the binding energy is seen by replacing one of the heavy quarks to a lighter one. Altogether we find ten bound states. It is shown for the first time that hadrons with totally different natures emerge from a single Hamiltonian.

論文

Studying the phi meson in nuclear matter by simulating pA reactions in a transport approach

Gubler, P.

Few-Body Systems, 62(3), p.53_1 - 53_5, 2021/09

 被引用回数:0 パーセンタイル:0.00(Physics, Multidisciplinary)

最近の研究成果に基づき、有限密度における$$phi$$メソンを実験的に調べるためのpA(p:陽子, A:原子核)反応の数値シミュレーションについて解説する。特に、$$phi$$メソンのスペクトル関数の核物質中における変形が実験的に観測されるdi-leptonのスペクトルにいかに反映されるかについて詳しく議論する。

論文

Heavy hadronic molecules coupled with multiquark states

山口 康宏; Garc$'i$a-Tecocoatzi, H.*; Giachino, A.*; 保坂 淳; Santopinto, E.*; 竹内 幸子*; 瀧澤 誠*

Few-Body Systems, 62(3), p.33_1 - 33_7, 2021/09

 被引用回数:1 パーセンタイル:13.57(Physics, Multidisciplinary)

本研究では$$Lambda_cbar{D}^{(ast)}-Sigma_c^{(ast)}bar{D}^{(ast)}$$ハドロン分子にコンパクトな$$uudcbar{c}$$コアが結合したハイブリット状態としての$$P_c$$ペンタクォーク状態の理論解析が行われた。相互作用としてヘビークォーク対称性とカイラル対称性を尊重したものが用いられ、結果、$$P_c^+(4312)$$$$P_c^+(4440)$$, $$P_c^+(4457)$$の質量と崩壊幅の実験データを説明することができた。その時、スピン-パリティは$$J^P=1/2^-$$, $$3/2^-$$, $$1/2^-$$と求まった。この解析で、エネルギー順位の構造にはコンパクト状態との結合より導かれたハドロン間相互作用が支配的な働きをしていることが得られ、一方、崩壊幅の決定にはパイオン交換力のテンソル項が重要な働きをしていることが得られた。

論文

Bound state properties studied by the knockout reaction

吉田 数貴

Few-Body Systems, 62(2), p.28_1 - 28_7, 2021/06

 被引用回数:2 パーセンタイル:25.15(Physics, Multidisciplinary)

原子核は陽子・中性子からなる量子多体系であるが、その性質は少数系としてよく記述できることが知られている。平均場ポテンシャル中での核子の独立粒子描像はその典型例であるし、また、アルファクラスター構造もまた核子多体系に現れる有効少数系としての性質である。本論文では、このような原子核の性質・構造がノックアウト反応によってどのように調べられるかを俯瞰し、この研究分野の現状を紹介し、今後の展望を議論する。

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