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論文

Study on role of $$^{234}$$Th in uranium series nuclides migration

大貫 敏彦; 渡辺 昭次*; 村上 隆

Mater. Res. Soc. Symp. Proc., Vol. 212, p.733 - 740, 1991/00

ウラン系列核種の地中移行をコンピュータモデルを用いて検討した。モデルでは、ウラン系列核種の吸着サイトとして、強く結合するサイトと弱く結合するサイトの2種類のサイトを仮定した。また、短半減期核種である$$^{234}$$Thの役割についても考慮した。計算の結果、1つのサイトを仮定したモデルでは$$^{238}$$Uと$$^{234}$$Uの移行速度の違い(一般に観察されている現象)は導かれなかった。$$^{234}$$Thの寄与と2つの吸着サイトを仮定したモデルでは、$$^{238}$$Uと$$^{234}$$Uの見かけの移行速度の違いを表現することができた。したがって、ウラン系列核種の地中移行には$$^{234}$$Thが重要な役割を果たし、吸着サイトとしては2種類のサイトを仮定する必要がある。

論文

Effects of chlorite alteration on uranium redistribution in Koongarra, Australia

村上 隆; 磯部 博志; R.Edis*

Mater. Res. Soc. Symp. Proc., Vol. 212, p.741 - 748, 1991/00

クロライト変質の過程と機構を調べるためクンガラ地方ウラン鉱床付近の岩石を鉱物学的に調べた。クロライトは深さに応じて変質していた。その順序はクロライト$$rightarrow$$バーミキュライト$$rightarrow$$カオリナイトであり各段階で副産物として鉄鉱物を生成する。$$alpha$$オートラジオグラフィによると変質の程度とウラン濃度は比例関係にあった。これをmmスケールの対応とすれば、mスケールでも同様の対応があった。即ち、クロライト、バーミキュライト、カオリナイトと深さ方向に鉱物相が変化するにつれ、ウラン濃度が高くなった。これらはクロライト変質の過程、機構、速度がウラン移行に影響することを強く示唆している。変質とウラン濃度の関係はクロライトとその変質を生成物の結晶及び物理化学的性質で説明できる。

論文

Characteristics of migration of $$^{85}$$Sr and $$^{137}$$Cs in alkaline solution through sandy soil

大貫 敏彦

Mater. Res. Soc. Symp. Proc., Vol. 212, p.609 - 616, 1991/00

高pH溶液中$$^{85}$$Srと$$^{137}$$Csの砂質土壌中移行特性をカラムおよびバッチ法により検討した。砂質土壌中構成物質の$$^{85}$$Srと$$^{137}$$Csの吸着への寄与度を連続抽出法で調べた。その結果、$$^{85}$$Srの吸着にはカオリナイト、クロライト、セリサイトおよびマンガン鉱物が寄与する。$$^{85}$$Srは砂質土壌中を移行する際、吸着・脱離を繰り返す交換可能な移行形態を示した。一方、$$^{137}$$Csの吸着にはカオリナイトとセリサイトが寄与していた。$$^{137}$$Csは移行する際、ほとんどの部分は脱離し難い吸着形態を示した。

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