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原 広; 永田 敬; 青山 卓史; 鈴木 惣十; 永田 敬
Proceedings of 14th Pacific Basin Nuclear Conference (PBNC-14), 0 Pages, 2004/00
21世紀のFBR実用化のための照射試験炉として「常陽」を新生させる高度化計画(MK-III計画)により、MK-II炉心に比べて高速中性子束を1.3倍に増加させ、これに伴って1.4倍に増加した原子炉熱出力に対応するよう炉心・冷却系を改造した。また、燃料取扱設備・機器の遠隔自動化と集中制御化に伴う燃料交換手順の合理化や定期検査期間の短縮等による稼働率の向上とともに、多種多様な照射ニーズに応えられるよう照射技術及び照射条件評価法の高精度化を図った。今後、「常陽」MK-III炉心をFBRサイクルの実用化に不可欠な燃料・材料照射及び要素技術の実証の場として活用し、2015年頃まで主として、FBRサイクルの経済性向上、環境負荷低減、安全性向上等の技術に関する研究開発を進めていく。これらの成果は、FBRサイクルの実用化技術開発はもとより、もんじゅ炉心・燃料の高性能化にも反映していく。
山下 清信; 一宮 正和; 山下 英俊
Proceedings of 14th Pacific Basin Nuclear Conference (PBNC-14), p.834 - 841, 2004/00
実用化戦略調査研究の中で、安全性、環境負荷低減性、経済性、資源有効利用性、核拡散抵抗性の開発目標を満たす大型ナトリウム冷却高速炉の概念の構築、及び同炉の実現のために実施中の基礎基盤的研究について報告する。