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駒 義和; 田中 康正; 小山 智造
Proceedings of 5th International Conference on Recycling, Conditioning and Disposal (RECOD '98), Vol.1, p.409 - 416, 1998/10
先進的核燃料リサイクルでは、Np、Am及びCmといったマイナーアクチニドと呼ばれる元素を回収し、燃料として利用していく。PUREX法に基づく再処理工程において、これらマイナーアクチニドを回収するためには、回収能力はもとより、設備的な負担が小さくなければならない。NpはPUREX工程において、Pu製品中に回収するが、供給液調整時の操作を変更にとどめるため、設備への影響は小さい。一方、AmとCmの回収は、SETFICS法とAm/Cm分離工程において行うが、前者はPUREX工程の抽出ラフィネートを処理するため、規模はPUREX主工程と同等となる。Am/Cm分離工程では、熱発生と中性子照射が重要である。
駒 義和; 小山 智造; 田中 康正
Proceedings of 5th International Conference on Recycling, Conditioning and Disposal (RECOD '98), Vol.1, p.409 - 416, 1998/00
PUREX工程を基本とする再処理プロセスにおいてマイナーアクチニド(Np, Am, Cm)を回収するためのフローシート検討した結果を報告する。NpはSoftPUREX工程において、Pu・U混合製品中に回収する。Am及びCmはSETFICS工程において、軽希土を粗分離してPUREX工程の抽出残液から回収する。この溶液製品をTRUEX工程により、希硝酸溶液に転換する。Am/Cm分離はAm(V)炭酸沈澱もしくは陽イオン交換により行うことを仮定して検討した。