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Permana, S.; 鈴木 美寿; Zaki, S.*
AIP Conference Proceedings 1448, p.119 - 125, 2012/06
被引用回数:0 パーセンタイル:0.00(Nuclear Science & Technology)軽水炉の使用済燃料の核燃料成分は莫大なエネルギーを取り出す装置としての潜在力があり、また、平和利用及び民生利用として、発電,淡水化,医療応用等に用いることができる。多くの研究活動によって、回収使用済燃料が燃料の増殖性能の向上及び核不拡散の内在的特性の改善のために用いることができることが示されている。本研究では、33GWd/tの燃焼度で5年冷却の軽水炉使用済燃料をベースとして、ORIGENコードの燃焼計算を採用して、軽水炉使用済燃料成分をFBRに添加したときの重金属のインベントリの構成及び増殖性能を評価した。
須田 一則; 鈴木 美寿; 持地 敏郎
AIP Conference Proceedings 1448, p.16 - 21, 2012/06
被引用回数:0 パーセンタイル:0.00(Nuclear Science & Technology)日本は、非核兵器国として核燃料サイクルを確立し、次世代高速炉システムの開発を2050年の運転開始に向けて進めている。日本原子力研究開発機構は、日本原子力研究所と核燃料サイクル開発機構の統合により、日本で包括的に原子力の研究開発を実施する独立行政機関として設置された。機構はこれまで、原子力に関する技術開発,関連施設の運営にかかわる広範な経験を有するとともに、原子力の平和利用を確保するため、保障措置技術の開発及び適用を実施してきた。また機構は、さまざまな燃料サイクル施設や大量の核物質を取り扱う事業者として、核不拡散の強化に向けて国際的な貢献を果たしてきた。本論文では、機構の核不拡散技術開発,施設の遠隔監視,環境サンプリングにおける分析手法を含む保障措置技術開発に考察するとともに、2010年4月にワシントンDCにて開催された核セキュリティサミットとその後の貢献について述べる。
大橋 弘史; 佐藤 博之; 橘 幸男; 國富 一彦; 小川 益郎
AIP Conference Proceedings 1448, p.50 - 58, 2012/06
被引用回数:10 パーセンタイル:93.30(Nuclear Science & Technology)原子炉の事故時に環境・人に有害な影響を及ぼさないようにするため、確率論に基づくリスクの安全目標を満足する手法に替わって決定論的に安全目標を達成することへの挑戦として、著者らは、日本初の高温ガス炉であるHTTRの建設・運転及び将来の実用炉(GTHTR300)設計の経験,知見に基づき、新たな概念として超安全高温ガス炉を提案した。超安全高温ガス炉の安全に関する概念は、高温ガス炉の固有の安全性(物理現象による自己制御性)のみで、放射性物質の閉じ込め機能を喪失する原因事象を抑制・静定することによって放射性物質を被覆燃料粒子内に閉じ込め、事故時に環境・人に有害な放射線影響を与えないことである。本報では、超安全高温ガス炉の概念,今後の研究開発項目等について述べる。