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Lifton, N.*; 佐藤 達彦; Dunai, T. J.*
Earth and Planetary Science Letters, 386, p.149 - 160, 2014/01
被引用回数:266 パーセンタイル:0.15(Geochemistry & Geophysics)宇宙線と大気の構成元素が核反応を引き起こすことにより生成される宇宙線起因核種は、長期気候変動や太陽活動の指標となる。従来、その生成率は、幾つかの地上中性子モニタの計数率などから推定していたが、中性子モニタは地上での宇宙線フラックスとのみ相関関係にあり、宇宙線起因核種が生成される大気上層の宇宙線フラックスを的確に反映していない問題点があった。そこで、原子力機構がPHITSを用いて開発した大気圏内宇宙線フラックス計算モデルPARMAを使って、宇宙放射線起因核種の生成率を推定する新たなモデルを構築した。構築したモデルは、従来モデルと比較して、特に標高の高い場所における宇宙線起因核種の生成率を再現できる。
大久保 綾子; 小畑 元*; 蒲生 俊敬*; 山田 正俊*
Earth and Planetary Science Letters, 339-340, p.139 - 150, 2012/07
被引用回数:30 パーセンタイル:25.62(Geochemistry & Geophysics)Th-
U放射非平衡についてのモデル計算と
Thの分布から、海洋環境中の微量元素の物質循環を調査した。北太平洋におけるThの分布については、モデルによる解析が確立しているが、実測した結果、深層において、これまでの知見にない著しい濃度の欠損をとらえた。海底付近でのThの除去過程と複雑な海底地形で生じる物理混合によって、低いTh濃度の海水が拡散したと考えられた。
坂巻 竜也*; 大谷 栄治*; 浦川 啓*; 鈴木 昭夫*; 片山 芳則; Zhao, D.*
Earth and Planetary Science Letters, 299(3-4), p.285 - 289, 2010/11
被引用回数:22 パーセンタイル:40.13(Geochemistry & Geophysics)月の海のガラスの中で最もTiOに富んでいるApollo 14 balck glassの組成の融体の密度を4.8GPa, 2100KまでX線吸収法を用いて測定した。圧力-密度-温度のデータを高温Birch-Murnaghan状態方程式でフィットすることによって、等温体積弾性率,その圧力微分,体積弾性率の温度微分を求めた。この結果が月のマントルの不均一性に対して持つ意味を議論した。
坂巻 竜也*; 大谷 栄治*; 浦川 啓*; 鈴木 昭夫*; 片山 芳則
Earth and Planetary Science Letters, 287(3-4), p.293 - 297, 2009/10
被引用回数:41 パーセンタイル:22.71(Geochemistry & Geophysics)5重量%の水を含んだ含水ペリドタイトマグマの密度を圧力,温度、それぞれ4.3GPa及び2073Kまで、X線吸収法によって測定した。圧力-密度-温度のデータを高温Birch-Murnagan状態方程式にフィットしたところ、1773Kでの等温体積弾性率GPa、その圧力微分
体積弾性率の温度微分
GPa/Kが得られた。水を含まないペリドタイトマグマに比べて含水ペリドタイトマグマの体積弾性率が小さいことは、ケイ酸塩融体よりも圧縮されやすい水の効果を反映している。
村上 隆*; 伊藤 純一*; 宇都宮 聡*; 笠間 毅*; 香西 直文; 大貫 敏彦
Earth and Planetary Science Letters, 224(1-2), p.117 - 129, 2004/07
被引用回数:24 パーセンタイル:51.52(Geochemistry & Geophysics)始生代における雲母の溶解では、多量のFeとMgを含むバーミキュライトやスメクタイトの生成が雲母の溶解の重要な反応であることを低酸素GBを用いた実験により明らかにした。
寺崎 英紀*; 加藤 工*; 浦川 啓*; 舟越 賢一*; 鈴木 昭夫*; 岡田 卓; 前田 信*; 佐藤 仁*; 久保 友昭*; 葛西 志津*
Earth and Planetary Science Letters, 190(1-2), p.93 - 101, 2001/07
被引用回数:43 パーセンタイル:32.48(Geochemistry & Geophysics)Fe-FeS系融体は地球外核の主要な候補物質と考えられている。外核内部の対流ダイナミクスを考察するうえで、その粘性は最も重要な物性の1つである。われわれは、新しい試料アセンブリを用いて、X線影像落球法により、Fe-FeS系融体の高圧その場粘性測定を行った。粘性測定は、温度範囲1233-1923K,圧力範囲1.5-6.9GPa,組成範囲Fe-FeS
(wt %)において行われた。合計17回の測定で得られた粘性係数は、0.008-0.036Pa sの範囲で系統的に変化した。粘性係数の温度・圧力依存性から、粘性流動の活性化エネルギー及び活性化体積は、それぞれ30kJ/mol1,1.5cm
/molとなり、Fe
S
融体の粘性はFe融体より15%小さいことがわかった。これらの傾向は、Fe-FeS系融体の構造変化に関連付けることができる。
脇田 宏; オヌマナオキ*; ヒグチヒデオ*; ナガサワヒロシ*
Earth and Planetary Science Letters, 5(1), p.47 - 51, 1968/09
抄録なし
脇田 宏; 長沢 宏*; 植田 修三; Kuno, H.*
Earth and Planetary Science Letters, 2(4), p.377 - 381, 1967/00
被引用回数:25抄録なし