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岩元 大樹
JAEA-Conf 2023-001, p.40 - 45, 2024/02
加速器駆動核変換システム(ADS)の研究開発及び京都大学におけるADS未臨界炉物理実験に資する核反応データを取得することを目的として、2019年10月より京都大学のFFAG (Fixed Field Alternating Gradient)加速器を用いたADS用核データの実験的研究を行っている。本実験プログラムは、「(1)核破砕中性子エネルギースペクトル測定」および「(2)高エネルギー核分裂測定」の二つのサブプログラムから構成される。これまでに「(1)核破砕中性子エネルギースペクトル測定」に関する実験をおおむね終了した。本発表では、本プログラムの概要、これまでの研究の成果及び今後の実験の準備状況について紹介する。
田中 翔也*; 西村 信哉*; 湊 太志
JAEA-Conf 2023-001, p.132 - 137, 2024/02
-process元素合成は、核図表の中性子過剰領域を通して重い元素を合成する。合成された元素は、太陽系や様々な金属量を持った星の中で観測されている。この元素合成では核分裂が重要な役割を演じているが、
-processに関係するような中性子過剰領域にある原子核の核分裂を実験的に測定することは難しい。そのため我々は、Langevinモデルを用いて理論的に核分裂現象を解明することを目指している。特に我々は、中性子過剰核が質量数を増やしていくにつれて、非対称核分裂から対称核分裂へ遷移する現象に着目し、その核分裂収率を調べている。さらに、Langevinモデルで導出した核分裂収率と統計模型を用いて、即発中性子数を求める新しい試みも行った。
今野 力
JAEA-Conf 2023-001, p.143 - 146, 2024/02
MCNP6.2, PHITS3.27で使うことができる光核サブライブラリのACEファイルを作成できるようにNJOY2016.67を修正し、JENDL-5の光核サブライブラリのACEファイルを作成した。作成したライブラリを使って簡単なテスト計算を行い、作成したライブラリに問題がないことを確認した。
I and
I using ANNRI at MLF/J-PARCRovira Leveroni, G.; 木村 敦; 中村 詔司; 遠藤 駿典; 岩本 修; 岩本 信之; 藤 暢輔; 瀬川 麻里子; 前田 亮; 片渕 竜也*
JAEA-Conf 2023-001, p.74 - 79, 2024/02
Measurements to measure the neutron capture cross section of
I and
I were performed in the Accurate Neutron Nucleus Reaction Measurement Instrument (ANNRI) at the Materials and Life Science Facility (MLF) of the Japan Proton Accelerator Research Complex (J-PARC). The time-of-flight (TOF) methodology was employed to determine the neutron capture cross section from thermal to about 100 keV. The results from
I were used to normalize the
I cross section. Preliminary results of a resonance analysis below 100 eV for
I are also presented.
U国枝 賢
JAEA-Conf 2023-001, p.138 - 142, 2024/02
共鳴解析コードAMURを重核の核データ評価に適用するために、種々の近似を取り入れたR行列理論を導入するなどの改良を行った。また、改良したコードを用いて
Uに対する中性子断面機及び共分散の解析を実施した。本発表ではコードの改良点や解析手法及び断面積・共分散の結果について報告する。特に共分散の結果については、今後の核データ評価手法の進展に資することを目的に、実験及び理論の両面から考察を行う。
Ta(n,
)
Ta reaction河村 しほり*; 遠藤 駿典; 岩本 修; 岩本 信之; 木村 敦; 北口 雅暁*; 中村 詔司; 奥平 琢也*; Rovira Leveroni, G.; 清水 裕彦*; et al.
JAEA-Conf 2023-001, p.115 - 120, 2023/02
複合核共鳴における全角運動量は、核データを構成する1つの重要なパラメータである。しかしながら直接的な測定は、核編極標的を用いる必要があるなど難しい場合が多く、核データとして整備された値はランダムに割り振られた推定値であることが多い。本研究では共鳴から放出される複数のガンマ線のうち、2つの低エネルギーガンマ線の強度比を取る手法を用いて、実験結果に基づき
Taの共鳴の全角運動量を推定した。実験はJ-PARC・MLF・ANNRIにて、Ge検出器を用いて行った。本発表では実験・解析の詳細および既存の核データの値や先行研究との比較について報告を行う。