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鶴野 晃; 松林 政仁; 古平 恒夫; 小林 久夫*
Proc. of 2nd Int. Topical Meeting on Neutron Radiography System Design and Characterization, 0, p.288 - 289, 1995/00
JRR-3M中性子ラジオグラフィ装置では、画像取得はフィルム法および電子撮像法を用いている。動画像を目的とした実験の増加や冷却CCDカメラによる鮮明な静止画像が得られること、さらに取得したデータの画像処理が容易であることなど、電子撮像法の利用が多くなりつつある。蛍光コンバータは電子撮像法における画像取込みの第一段階であり、以後の解像度を支配する。このためTVカメラの解像度向上が著しい現在、蛍光コンバータの高解像度化は急務である。今回、LiF-ZnS系蛍光コンバータの解像度を高める開発研究の一環として、これらの粒径を微細化するとともに塗布量の異なるコンバータを試作し、実験により解像度を評価したので報告する。なお、評価法はフィルム法および冷却CCDカメラ電子撮像法によりGdシャープエッジのレスポンス関数を用いた。
三島 嘉一郎*; 日引 俊*; 藤根 成勲*; 米田 憲司*; 神田 啓治*; 西原 英晃*; 鶴野 晃; 松林 政仁; 傍島 眞
Proc. of 2nd Int. Topical Meeting on Neutron Radiography System Design and Characterization, 0, p.309 - 315, 1995/00
高速過渡流動現象の可視化を目的に高時間分解能中性子ラジオグラフィ撮像系を構築し、(A)パルス中性子を用いたフィルム法による金属製矩形管内空気-水二相流の瞬間画像、(B)パルス中性子を高速度ビデオを用いた金属製円管内沸騰水二相流の連続画像、(C)10および10
/cm
secの定常中性子と高速度ビデオを用いた金属製矩形管内空気-水二相流の連続画像、の撮像実験を行い、本法の限界時間分解能の推定を行った。
日引 俊*; 三島 嘉一郎*; 鶴野 晃
Proc. of 2nd Int. Topical Meeting on Neutron Radiography System Design and Characterization, 0, p.316 - 323, 1995/00
中性子ラジオグラフィを用いた円管内二相流の管径方向ボイド率分布計測法の提案を行った。ビームの非平行度および散乱中性子に起因する画像のボケがそれぞれ無視および補正可能な被検体-コンバータ距離を求め、この条件下でのみ画像は被検体の内部情報を保持しており本法が適用可能であることを示し、円管内空気-水二相流実験を行い、管径方向ボイド率の計測を行った。本法は鞍型分布のような複雑なボイド率分布にも適用可能であることを示した。
持木 幸一*; 赤池 裕貴*; 村田 裕*; 茂木 照十三; 石川 勇
Proc. of 2nd Int. Topical Meeting on Neutron Radiography System Design and Characterization, 0, p.335 - 342, 1995/00
中性子ラジオグラフィの研究は、原子炉では高い中性子束が得られるため、動的現象の可視化も試みられるようになったが、施設のコストや被検体の制限などで応用が限られてしまう。一方アイソトープなど低い中性子束の中性子源を用いる研究は、応用の新しい分野を開拓するための技術開発が重要である。Cf中性子源を用いる中性子ラジオグラフィのために2値化変換と最小値フィルタ処理を備えた光子係数撮像法を多機能電子撮像システムを用いて試みた。その結果ラジオグラフィのコントラストと空間分解能は、信号処理方式により改善することが出来た。