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奥村 義和; 井上 多加志; 小栗 英知; 田中 秀樹*
Proceedings of 1992 Linear Accelerator Conference, Vol.2, p.645 - 647, 1992/11
技術開発用加速器(BTA)と呼ばれる10MeV、10mA、CWの陽子線型加速器のために高輝度イオン源を開発した。多極磁場型プラズマ源と二段加速系から構成されるこのイオン源は、0.5mm・mradという小さな規格化エミッタンスのもとで100keV、120mAのプロトンビームを発生できるよう設計されている。原型イオン原を用いて60keVまでのビーム引き出し試験を行った結果、目標パービアンス以上の60keV、57mAの極めて収束型の良いビームを発散角10m・radで生成することに成功した。規格化エミッタンスとして0.45mm・mradが得られた。質量分析器とドップラーシフトを用いた分光法によってプロトン比を測定した結果、80%以上のプロトン比が得られていることがわかった。