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小川 徹; 井川 勝市
Journal of Nuclear Materials, 105, p.331 - 334, 1982/00
被引用回数:29 パーセンタイル:97.69(Materials Science, Multidisciplinary)化学蒸着ZrC被覆層中のFP拡散を2通りの実験によって評価した。0.2wt%のSr(
Sr)を含浸させた黒鉛粉中に、ZrC
riso被覆UO
粒子を埋込んで加熱した実験からは、ZrC
中の
Sr拡散係数は~2
10
m
/S(1400
C)と評価された。気送管照射したZrC
riso被覆UO
粒子のFP放出加熱実験では、ZrC層中の濃度分布から1400
Cの拡散係数は、
Baについて10
~10
m
/S、
Ruについて~10
m
/Sと評価された。
大島 真澄; 松本 純一郎; 田村 務
Journal of the Physical Society of Japan, 51(1), p.43 - 49, 1982/00
被引用回数:11 パーセンタイル:69.47(Physics, Multidisciplinary)Ruから
Rhへの
崩壊に伴う
線を低バックグラウンド・
線分析器を用いて測定した。特に観測される最も高エネルギーで、かつ微弱な
線成分に焦点を絞って測定し、精度の高い
線スペクトルを得た。スペクトルのキューリー解析を行い、この成分の転移エネルギー、強度が求められた。Q
システマティックスとの比較から、この
線成分は以前の
線測定結果と異なり、
Rhの基底状態へ転移していることが判った。このことから従来の崩壊スキームの見直しを行った結果、
Ruの基底状態のスピン・パリティーが3/2
であることが確認され、
線測定以外の実験による結果と一致することがわかった。又、
線転移強度、
Rhの励起準位のスピン・パリティーについて議論した。
久保田 益充; 天野 恕
Journal of Nuclear Science and Technology, 14(5), p.376 - 380, 1977/05
被引用回数:2夏目らによって提案された核分裂生成物の陽イオン交換による系統分離法をMoおよび
Teの調整法として適用した。この場合
Moおよび
Teの回収率を高め、不純物である
Zr
Nbや
Ruの量を低下させる条件を求めた。これらの核種の陽イオン交換挙動はU
O
の粒径、溶解法,溶解後の放置時間,ウランの量によって変化した。Teフラクション中の
Teの割合を増し、Mo,Teフラクション中の
Zr
Nb,
Ruの不純物量を減少させるためには、U
O
を7MHNO
に溶解した後、濃HClで処理し、その後直ちに核分裂生成物を陽イオン交換法によって分離することであった。またより大きな粒径のU
O
の使用は
Teの収率を増加した。
Moや
Teの分離に影響をおよぼすことなく25mlのカラムで取換えるU
O
の量は約0.5gまでであった。
本島 健次; 棚瀬 正和; 鈴木 和弥; 岩崎 又衛
Int.J.Appl.Radiat.Isot., 27(9), p.495 - 498, 1976/09
被引用回数:9中性子照射したUOから
Moを昇華法によって分離する時、問題となる
Mo,
Te,
Ruの昇華挙動及び
Iの捕集と回収について基礎的な研究をした。
Mo,
Te,
Ruは真空下、1200
Cの加熱(
UO
はあらかじめ500
CでU
O
に酸化する)によってほぼ100%昇華することがわかった。
IはCuカラムに捕集し、水素気流によってHIで回収されることが確認できた。以上から中性子照射したUO
からの
Moの分離・製造に際し、その実用化への可能性が得られたと考えられる。