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市川 進一; 塚田 和明; 西中 一朗; 飯村 秀紀; 畑 健太郎; 永目 諭一郎; 浅井 雅人*; 小島 康明*; 広瀬 知明*; 柴田 理尋*; et al.
Physical Review C, 58(2), p.1329 - 1332, 1998/08
被引用回数:14 パーセンタイル:61.71(Physics, Nuclear)ガスジェット結合型オンライン同位体分離装置を用い、Uの陽子誘起核分裂で生成する未知核種
Sm,
Gdを同定した。これら核種の半減期は、分離・収集したフラクションで観測したX線強度の時間変化から、
Smでは4.8
0.8秒、
Gdでは10.3
1.6秒と決定した。求めた半減期と、大局的及び微視的理論で予測される値との比較から、これら核種のQ
について論じた。
市川 進一; 塚田 和明; 浅井 雅人*; 長 明彦; 阪間 稔*; 小島 康明*; 柴田 理尋*; 西中 一朗; 永目 諭一郎; 大浦 泰嗣*; et al.
Exotic Nuclei and Atomic Masses (ENAM98), p.540 - 543, 1998/00
ガスジェット結合型オンライン同位体分離装置を用い、Uの陽子誘起核分裂で生成する未知希土類核種の探索を行った。未知核種の同定は、質量分離したフラクションで観測したX/
線スペクトル中に見いだされた、特性X線を確認することで行った。見いだした新核種とその半減期は、
Pm2
1秒,
Sm4.8
0.8秒,
Gd10.3
1.6秒,
Tb21
6秒,
Tb19.4
2.7秒,
Tb8.2
1.3秒である。実験で決定した半減期を理論的予測値と比較した結果、大局的理論は良い一致を示すが、微視的理論は少し長い半減期を与えることが明らかとなった。
市川 進一
KURRI-KR-25, p.13 - 15, 1998/00
原研東海研究所タンデム加速器施設及び、高崎研AVFサイクロトロン施設に設置されたオンライン同位体分離器(それぞれ、JAERI-ISOL,TIARA-ISOLと呼ぶ)では、短寿命核の崩壊の研究と未知核種の探索を進めている。未知核種の探索では、JAERI-ISOLにより、重イオン核融合反応で生成したLa、ウランの陽子誘起核分裂で生成した
Pm,
Sm,
Gd,
Tb,
Tbを発見した。また、重イオン核融合反応で生成した
Am,
Amを分離・検出するとともに、
Amについては半減期を決定した。TIARA-ISOLによる未知核種の探索では、重イオン核融合反応で生成した
Pr及び
Prを見出した。報告では、見出した新核種の半減期と用いた核反応並びに、今後の探索計画などについて述べた。