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Zn小泉 光生; 関 暁之*; 藤 暢輔; 長 明彦; 宇都野 穣; 木村 敦; 大島 真澄; 早川 岳人; 初川 雄一; 片倉 純一; et al.
Nuclear Physics A, 730(1-2), p.46 - 58, 2004/01
被引用回数:21 パーセンタイル:72.71(Physics, Nuclear)原研タンデム・ブースター加速器施設で
Znビームのクーロン励起実験を行った。実験の結果、新たに2つの
マトリックスエレメント及び2
の四重極モーメントを得た。
Znの構造を理解するために、Nilsson-Strutinskyモデルでポテンシャルエネルギー表面(PES)の計算を行った。その結果、PESは、2つの浅い極小値を持つことがわかった。1番目の極小値は、フェルミ面の下に
軌道を含まず、2番目の極小値は、それを含むことがわかった。殻モデル計算との比較より、基底状態バンド及び侵入バンドは、それぞれEPSの1番目及び2番目に関係していると考えられる。基底バンドの励起エネルギーや
の実験値は、3軸非対称モデル及びO(6)限界のIBMによって、ある程度再現できることがわかった。また、PESの浅い極小は原子核の形状がソフトであることを示唆している。以上より、基底状態バンドは、ソフトな三軸非対称変形していると考えられる。
=100永目 諭一郎; 池添 博; 大槻 勤*
Physical Review C, 47(4), p.1586 - 1594, 1993/04
被引用回数:12 パーセンタイル:60.70(Physics, Nuclear)
Cl+
Zn及び
O+
Y重イオン核反応を用いて、複合核
Agを合成し、その対称質量分割過程を調べた。対称質量分割生成物の質量、角度ならびに運動エネルギーの測定は飛行時間法を用いて行なった。観測した生成物の特徴は、質量数の大きい領域で得られてる核分裂生成物のそれとよく一致していた。また統計模型に基づく断面積の計算も実験値をよく再現しており、この質量領域における核分裂の存在を示した。一方、通常の液滴模型では解釈できないような幅広い質量、運動エネルギー分布を観測した。これは反応に関与する高い角運動量に伴なう動的効果の影響を示唆していると考えられる。
Cl +
Zn and
O +
Y永目 諭一郎; 池添 博; 大槻 勤*; 横山 明彦*; 初川 雄一; 馬場 澄子*; 畑 健太郎; 関根 俊明; 井出野 一実
Physics Letters B, 249(1), p.13 - 17, 1990/10
被引用回数:3 パーセンタイル:26.37(Astronomy & Astrophysics)中重核領域における重イオン核反応系、
Cl+
Zn及び
O+
Y反応で生成する対称質量分割生成物の質量、角度、運動エネルギー分布を、飛行時間法を用いて測定した。観測された対称質量分割生成物の特徴は、質量数の大きい領域で得られている核分裂生成物のそれとよく一致しており、中重核領域での核分裂の可能性を示す結果が得られた。また、質量及び運動エネルギー分布に、液滴模型では解釈できないような、巾広の現象が観測された。これは反応に関与する高い角運動量に伴う動的効果の影響を示唆している。