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秋宗 秀俊*; 藤村 寿子*; 藤原 守; 原 圭吾*; 石川 貴嗣*; 川畑 貴裕*; 宇都宮 弘章*; 山県 民穂*; 山崎 かおる*; 與曽井 優*
Physical Review C, 64(4), p.041305_1 - 041305_4, 2001/10
被引用回数:22 パーセンタイル:75.67(Physics, Nuclear)450MeV Heビームを用いて
Be(
He, t)反応断面積が測定され、3.8MeV,1.8.MeVの励起準位が
B核で存在する証拠が提示された。
金子 純一; 池田 裕二郎; 西谷 健夫; 片桐 政樹
Review of Scientific Instruments, 70(1), p.1100 - 1103, 1999/01
被引用回数:22 パーセンタイル:76.95(Instruments & Instrumentation)ダイヤモンド放射線検出器はC(n,
)
Be反応を用いることで14-MeV中性子エネルギースペクトロメータとして動作する。さらにダイヤモンド放射線検出器はコンパクトサイズ、高検出効率、十分な耐放射線性等の優れた特長を持つ。そこでダイヤモンド放射線検出器はITERにおけるプラズマイオン温度分布測定システム用14-MeV中性子エネルギースペクトロメータの有力候補と考えられている。最近の結晶合成技術の進歩により、高純度単結晶ダイヤモンドの入手が可能になってきている。それらの結晶を用いて放射線検出器を試作し、14-MeV中性子に対する応答関数測定を行った。その結果
C(n,
)
Be反応で生じたピークを人工ダイヤモント放射線検出器として初めて観測することに成功した。
濱田 真悟; 杉山 康治; 生田 智彦*; 山崎 明義*
Similarities and differences between atomic nuclei and clusters, p.415 - 422, 1997/00
1C(7.65MeV)の3
クラスター状態は原始宇宙創成にかかわる熱核反応における重要な核構造として長年多くの核物理研究の対象となってきた。ウィルキンソン達のクラスターモデルによればBe-B-C近辺の核構造に
-nチェインが特徴的にあらわれるという。本研究ではV.OertzenらによるLCNOの観点から、核子移行反応によって励起される
B核の特徴的な状態を調べた。スペクトログラフENMAを用いた
Be(
Li
)
B等の反応スペクトル・角度分布を示す。実験で得られた角度分布は単純なDWBA解析に合わず、チャネル結合法がとり入れられた。
B核は
Li核との比較でも中性子の悪い結合が予想されている核であり、(p,n,d,t-
)の粒子放出しきい値も特徴的であるため、その励起構造の解明はクラスター核・天体核・中性子過剰核にとって興味がもたれる。
音在 清輝*; 関根 俊明; 荒川 隆一*; 畑 健太郎; 斎藤 直*; 馬場 宏
Z.Phys.,A, 311, p.303 - 309, 1983/00
ダイニュートロンn(2個の中性子が原子核的に結合した系)の存在の有無を放射化学的な手法によって研究した。
Be(n,
)
He
反応によって生じる
Heの第一励起状態
He
が2個の中性子を同時に放出して崩壊する時に
nが生成することを期待し、原子炉の速中性子でBeを照射した。
nの生成を確認するには、同時にAlを照射し、
Al(
n,p)
Mg反応によって生成する
Mgを検出する、という方法を採用した。BeとAlとを離して照射した場合には検出された
Mg放射能は副反応
Al{(n,p)(n,
)+(n,
)(n,p)}
Mg反応による放射能より強くなかったが、BeとAlの合金を照射した場合にはその数倍強かった。前者の実験からは
nの生成は10
回の中性子2個の同時放出につき1回以下という結論が得られた。一方、後者の実験において見出された
Mgは必ずしも
nによって誘起されたとは言えず、
Be(n,
)
He,
Al(
He,
p)
Mg反応によって生成した可能性が強く、
nの存在は確認できなかった。
大久保 牧夫; 河原崎 雄紀; 水本 元治
Journal of Nuclear Science and Technology, 18(10), p.745 - 755, 1981/00
被引用回数:7 パーセンタイル:66.64(Nuclear Science & Technology)臭素の安定同位元素Br及び
Brの中性子共鳴パラメータを、原研リニアック飛行時間スペクトロメータを用いて測定した。 分離アイソトープ
Br及び
Brの試料(NaBr)について、中性子透過率を
Li-glass検出器、中性子捕獲率をMoxon-Rae検出器により測定した。Harvey-Attaの面積法コード、捕獲率データについては、モンテカルロ・コードCAFITを用いた。
Brにつき10KeV以下の156本、
Brにつき15KeV以下の100本の共鳴のg
n
を得た。S波強度関数として、
Br:So=(1.27
0.14)10
,En
10KeV,また
Br:So=(0.86
0.14)10
,En
15KeV を得た。
Brの統計的性質は統計モデルによく合う。
Brでは、1.2,4,10,11.5,14KeVに強い共鳴が集群して、中間構造を形成していて、g
n
の累積分布曲線に勾配の険しい部分が現れる。
佐伯 正克; 立川 圓造
Radiochimica Acta, 20(1-2), p.27 - 32, 1973/02
Br(n,
)
Br,
Br(I,T)
Br,
Br(I,T)
Br反応により生ずる反跳臭素とエタンとの反応を比較すると、全有機収率、生成物の相対収率、ともに核反応により大きく異なる。この差は主として臭素の初期運動エネルギー分布の差によるものであり、(I,T)反応からの臭素のエネルギースペクトルは低エネルギー側に広がっており、約30%の臭素は全く反応にあずからない。又希ガス雰囲気でのイオン分子反応収率の比較から
Br(n,
)
Br反応の初期荷電率は33%と推定された。
岡野 事行*; 菊池 士郎; 西村 和明; 原田 吉之助
Nuclear Physics A, 115(1), p.17 - 32, 1968/00
被引用回数:3抄録なし
岡野 事行; 菊池 士郎; 西村 和明
Proc.of the Symp.on Direct Reactions with He, p.161 - 177, 1967/09
抄録なし