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論文

中性子線を活用したあと施工アンカーの品質確保に資する実験研究の現状

向井 智久*; 菖蒲 敬久

建築防災, (553), p.6 - 10, 2024/02

あと施工アンカーの品質確保に資するための中性子線を活用した実験研究の現状について紹介する。本誌では主に、JRR-3の装置を利用したイメージングと応力評価について触れる。

論文

接着系あと施工アンカーの未充填部の革新的計測技術およびその評価手法

伊藤 成胤*; 向井 智久*; 鈴木 裕士; 南部 禎士*; 鈴木 淳一*; 松沢 晃一*; 衣笠 秀行*

日本建築学会技術報告集, 27(65), p.99 - 103, 2021/02

本研究では、意図的に未充填部を有するエポキシ系接着剤を用いたあと施工アンカー試験体、および高温加熱により空隙部の進展が確認されたあと施工アンカー試験体を対象に、中性子イメージングによる空隙部の定量評価を行った。まず、中性子計測により得られた3次元画像のCT値に着目した未充填部長さの評価手法を提案した。次に、加熱した空隙部が存在するあと施工アンカー試験体に対して、上述した評価手法により接着剤の未充填部の位置を評価した結果、試験体を切断し得られた実際の空隙部位置にほぼ一致することを確認した。さらに、空隙部とその周辺部のCT平均値を比較したところ、空隙部ではその数値が小さくなること、また、CT値そのものにより劣化空隙部を定義することは難しいが、空隙部とその周辺部のCT値の相対関係より、空隙部を特定できることを確認した。

論文

中性子回折法を応用した新しい付着応力度測定技術

鈴木 裕士; 楠 浩一*; 兼松 学*; 向井 智久*

コンクリート構造物の非破壊検査シンポジウム報文集,6, p.343 - 348, 2018/08

中性子回折法は材料深部の応力を非破壊・非接触で測定できる手法として良く知られている。われわれは、世界で初めて鉄筋コンクリートの付着力評価に中性子回折法を応用し、コンクリートに埋設された鉄筋の付着応力度分布の非破壊・非接触測定に成功した。これまでに、鉄筋コンクリートの定着力や曲げ付着力の評価、また、ひび割れや鉄筋腐食に伴う付着劣化の評価などに応用してきた。最近では、あと施工アンカーの付着性能評価など、新しい施工技術の開発研究にも応用が広がっている。本稿では、これまでに得られた成果を総括して紹介する。

口頭

あと施工アンカーの長期付着特性評価のための基礎研究

菖蒲 敬久; 向井 智久*; 有木 克良*; Choe, H.*; 山本 慎*; Han, B.*; 諸岡 聡; 栗田 圭輔; 飯倉 寛

no journal, , 

本研究では、材料に対する透過力が非常に高い中性子を用いて、施工後のアンカーの長期接着特性を評価するための基礎研研究を実施した。その結果、CT測定では、約0.2mmの空間分解能で約$$phi$$60mmの鉄筋コンクリート内部の観測が評価できることを明らかにした。一方、負荷中のひずみ分布ではアンカーのひずみ分布に単調な変化を示さなかったため、いくつかの問題があることが明らかにした。

口頭

中性子回折法を用いたあと施工アンカーの付着応力分布に関する基礎的研究

土屋 直子*; 向井 智久*; 楠 浩一*; 兼松 学*; 椛山 健二*; 鈴木 裕士

no journal, , 

建築ストックの有効活用に向け、既存鉄筋コンクリート建物に対して低振動・低騒音のあと施工アンカーによる長期使用のための改修技術の開発が望まれている。その一つとして湿式コア穿孔によるあと施工アンカーがあるが、その付着機構はまだ十分に解明されていない。そこで本研究では、中性子回折法による応力測定技術を用い、3種類の固着剤を用いて埋設されたあと施工アンカーの付着応力分布の測定を行った。その結果、アンカー筋に同じ引張荷重が働いた場合に、アンカー筋の付着応力度分布や残留応力は固着材料により異なることを明らかにした。これにより、中性子回折法があと施工アンカーの付着特性の評価に有効な手段であることが示された。

口頭

あと施工アンカーの長期付着特性評価のためのJRR-3中性子ビーム利用に関する基礎研究

菖蒲 敬久; 向井 智久*; 有木 克良*; Choe, H.*; 山本 慎*; Han, B.*; 諸岡 聡; 栗田 圭輔; 飯倉 寛

no journal, , 

本研究では、耐震改修工事に利用される技術として一般的であり、増改築などのリニューアル工事等にも広く適用可能範囲が拡大されることが期待されているあと施工アンカーの長期付着特性評価を今後JRR-3からの中性子ビームを利用していくための基礎研究を実施した。実験は、JRR-3,熱中性子ラジオグラフィ装置(TNRF)及び中性子残留応力測定装置(RESA)を用いた。CT画像再構成後のコンクリートの中央付近の断面像では、内径60mm程度鉄缶内部のコンクリートに人工的に作成した複数の穴がきれいに撮影されおり、実測と画像で寸法を比較した結果、ほぼ同じ値を示すことが確認され、穴の先端まで精度よく観察できた。

口頭

中性子回折法を用いて測定した接着系あと施工アンカーの歪み分布の測定精度に関する基礎的検討

Choe, H.*; 向井 智久*; 菖蒲 敬久; 有木 克良*; 衣笠 秀行*; 高野 慶貴*; 坂下 雅信*; 中村 聡宏*

no journal, , 

鉄筋コンクリート建築物の補強・増築時に有効な接合技術である接着系あと施工アンカーの適用範囲拡張に向けたひずみ評価手法として中性子回折法の適用の可能性を検討した。JRR-3に設置されている中性子応力測定装置RESAを利用し、引張荷重下における鉄筋のひずみ分布を測定した結果、RESAを利用する際には載荷荷重、コンクリートかぶり厚において特定の条件を確保することで測定精度を向上できることを明らかにした。

口頭

中性子を用いたあと施工アンカー付着強度特性評価

菖蒲 敬久

no journal, , 

あと施工アンカーは、耐震改修工事に利用される技術として一般的であり、増改築などのリニューアル工事等にも広く適用可能範囲が拡大されることが期待されている。本研究では、材料に対する透過力が非常に高い中性子を利用し、負荷中の鉄筋のひずみ分布等の測定結果からあと施工アンカーの長期付着特性について評価を行った。

口頭

中性子を用いたあと施工アンカーの長期付着特性評価

菖蒲 敬久; 向井 智久*; Choe, H.*; 高野 慶貴*; 坂下 雅信*; 中村 聡宏*; 諸岡 聡; 栗田 圭輔; 原山 勲; 飯倉 寛

no journal, , 

あと施工アンカーは、耐震改修工事に利用される技術として一般的であり、増改築などのリニューアル工事等にも広く適用可能範囲が拡大されることが期待されている。本研究では、材料に対する透過力が非常に高い中性子を利用し、負荷中の鉄筋のひずみ分布等の測定結果からあと施工アンカーの長期付着特性について評価を行った。

口頭

中性子イメージングを活用したあと施工アンカー評価

菖蒲 敬久

no journal, , 

「あと施工アンカー」は、穿孔した母材の孔に固着機能によって固定されるアンカーであり、既存の躯体コンクリートへの利用による補修法などへの期待が持たれている。この実用化のためには、付着強度特性、欠陥の発生などの課題解決が必須である。本研究では材料に対する高い透過力をもつ中性子を利用し、あと施工アンカーを行った材料内部の様子を観察し、前述に関する考察を行った。その結果、未リオーダーの欠陥の発生、付着強度向上に対しては接着剤が節により外側に押し出させることが要因の1つであることを明らかにした。

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