Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Jia, M.*; Nobert, K.*; 松橋 信平; 水庭 千鶴子*; 伊藤 岳人*; 藤村 卓; 橋本 昭司
Journal of Agricultural and Food Chemistry, 49(1), p.276 - 280, 2001/01
被引用回数:18 パーセンタイル:49.88(Agriculture, Multidisciplinary)植物試料から抽出したNH,K
,Na
,アスパラギン酸、アスパラギン、グルタミン、アラニンのイオンクロマトグラフィーによる検出法の確立を試みた。ダイズにおいてはアスパラギンとNH
が窒素の転流と貯蔵に関して鍵となる物質で、通常はアスパラギン濃度は葉で高く、茎や根で低いが、アミノ酸合成を阻害するスルフォニルウレアをppbレベルで経根吸収させると、各部位でのアスパラギン濃度は3~6倍上昇した。これは、本来アミノ酸合成に利用されるアスパラギンがアミノ酸合成阻害により蓄積したことを示している。このような結果が得られたことから、イオンクロマトグラフィーを用いた本検出法は、土壌中に残留する低レベルのスルフォニルウレアの検出とダイズにおける除草剤のストレスを見いだすための手法として、農業分野での応用が可能であると考えられた。
Safranj, A.; 狩野 繁之*; 吉田 勝; 大道 英樹; 片貝 良一*; 鈴木 守*
Radiation Physics and Chemistry, 46(2), p.203 - 206, 1995/00
被引用回数:19 パーセンタイル:84.30(Chemistry, Physical)4種類のアミノ酸を含有するモノマー、メタクリロイル-L-アスパラギニル-L-アラニル-L-アスパラギニル-L-プロリンメチルエステルを合成し、その放射線分散重合によりポリマー微粒子を合成した。この粒子にマラリア急性期患者の血清を反応させ、さらに標識されたヒトガンマグロブリン(IgG)を反応させ共焦点レーザー走査顕微鏡で観察したところ、粒子表面に特異的な強い蛍光像が認められた。これは、マラリアの抗体となる4種類のアミノ酸の組み合せが、血清との反応により抗原・抗体反応を示したためと考えられ、この手法によりマラリアの免疫診断を簡便に行えることが実証された。