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論文

イメージング・プレート・システムで何ができるのか; ラジオルミノグラフィー事始

柴部 禎巳

Pure Chemicals Daiichi, 22(3), p.74 - 76, 1991/12

イメージング・プレートは、BaFBr:Eu$$^{2+}$$を輝尽性蛍光体とする放射線計測用のあたらしい二次元センサである。これは、従来のX線フィルムにかわりうるもので、現像・定着処理を必要とせず、レーザ・ビームでスキャンすることにより、直接デジタルの形で画像データを入手できるものである。このイメージング・プレート・システムは、X線フィルム法とくらべて、高感度であること、計測が短時間でできること、画像の定量解析ができる、などの特徴をもつ。そのため、分子生物学、生物物理学、薬物動態学などさまざまな分野で有効に利用されている。ここでは、このシステムの各分野での利用状況を紹介し、あわせて利用上の問題点の指摘をおこなった。

報告書

バイオイメージアナライザー出力像の定量解析

田中 高彬

JAERI-M 90-049, 25 Pages, 1990/03

JAERI-M-90-049.pdf:0.86MB

輝尽発光体で作られたイメージング・プレート上に放射線像を記憶させ、レーザー光による励起とコンピュータによるデータ処理で像を再生する機能を持ったバイオイメージアナライザーは、生物試料のオートラジオグラフィ像の測定に使用されている。この機器から得られる二次元放射線像出力を定量的に解析するための研究を行った。輝尽発光体に記憶された放射線像は照射後の環境温度や経過期間に依存した像の退行を示す。$$beta$$線を一定時間照射し、10$$^{circ}$$Cから40$$^{circ}$$Cの環境温度のもとで1時間から14日間にわたる経過期間毎に出力を測定した。また、照射時間の関数として求められた出力から、フェーディングのない絶対出力を決定した。各期間毎のフェーディング率を算定し、各状況毎のフェーディング補正式を経過期間の関数として求めた。$$alpha$$線および$$gamma$$線照射後のフェーディングについても検討したところ、$$beta$$線の場合と一致することが確認された。

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