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滝塚 貴和; 蕪木 英雄; 中村 雅英*; 鈴木 邦彦
日本原子力学会誌, 29(12), p.1116 - 1126, 1987/12
被引用回数:0 パーセンタイル:0.02(Nuclear Science & Technology)多目的高温ガス実験炉炉心の熱流動特性を向上させるための設計改善案の一つとして、フランジ型燃料ブロックを採用することが考えられている。フランジ型燃料ブロックに関する開発研究の一環として、ブロック接触面ギャップを通るクロス流れについて実験を行った。実験では、常温、大気圧の空気を用いた。フランジはめ合い部すき間の異なる3組の試験体により、接触面のギャップ形状およびギャップ幅、ブロックのオフセットを変えてクロス流れ抵抗係数を求めた。実験結果から、フランジ型燃料ブロックは従来の上下端面が平坦な燃料ブロックと比べてクロス流れ抵抗係数が大きく、クロス流れ流量の低減に有効であることが分かった。また、単純なクロス流れ流路モデルを用いて解析を行った。計算結果と実験結果は良好な一致を示した。