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高橋 正雄; 大内 操
分析化学, 21(7), p.936 - 938, 1972/00
ナトリウム中の酸素の分析法としては現在,Pepkowitzらにより考案されたアマルガム法が広く用いられている.この方法はナトリウムを水銀アマルガムとしてナトリウム酸化物(Na
0)と分離し,のちこれを水で処理してから中和滴定あるいは炎光分析で間接的に酸素を定量している.もう一つの方法は真空蒸留法でナトリウムを真空下で加熱蒸留し,ナトリウム酸化物と分離するという簡単なもので,酸素以外の蒸気圧の低い微量不純物元素たとえば鉄,ニッケル,クロム,コバルト,マンガン,ウランなどの分離法としても広く利用されている.
斉藤 淳一; 工藤 淳貴*; 木場 知将*; 松尾 直樹*; Park, S. K.*; 武末 尚久*
no journal, ,
ナトリウムの新しい応用先として酸化物圧電素子が考えられる。ペロブスカイト強誘電体正方晶チタン酸バリウム(BT)はその基盤となる材料である。開発要素として単結晶ナノキューブの集積化と固溶体化が挙げられる。前者は大きな自発分極を与え、後者は大きな圧電応答を与える。本研究では後者を実現するために、BTを類似物質ジルコニウム酸バリウム(BZ)と固溶させ、当固溶体のナノキューブを合成することを目的とした。当固溶を行うにあたっては、BTの原料である酸化チタン(TiO
)に対してジルコニア(ZrO
)を使用し、BTナノキューブの水熱合成法と同じ方法を試みた。得られた物質の評価には、X線回折および透過電顕を用いた。