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論文

Non-destructive beam spatial profile measurement using a gas sheet monitor for a high-intensity ion beam

山田 逸平; 和田 元*; 神谷 潤一郎; 金正 倫計

Journal of Physics; Conference Series, 2244, p.012077_1 - 012077_6, 2022/04

 被引用回数:0 パーセンタイル:0.32(Engineering, Electrical & Electronic)

J-PARCのような大強度加速器の安定な運転には、非破壊型モニタを用いたビームの常時監視によるビーム損失の低減が重要である。これまでの研究にて、ガスシートとビームの相互作用を利用する非破壊型プロファイルモニタを開発し、その有効性を実証した。開発したモニタはシートガスの密度を広い範囲で制御できるほか、ビーム誘起蛍光を直接カメラで検出するため、任意の露光時間に設定することで容易に信号の平均化が可能である。この特性を利用したビームプロファイルの時間発展測定の可能性を検証した。ビームパルス50$$mu$$sに対して1$$mu$$s刻みにビームプロファイルを測定した結果、ビームプロファイルは先頭の10$$mu$$sで大きく変化しており、その後安定することを明らかにした。また、このプロファイルの時間発展は初段の高周波加速空洞であるRFQのフィードフォワード制御に依存することも明らかにした。以上から、今後のJ-PARCビームの安定化に新たな指標を提案できる可能性を見出した。

口頭

シートガスを用いたビーム誘起蛍光に基づくビームプロファイルの非破壊診断

山田 逸平; 和田 元*; 神谷 潤一郎; 金正 倫計

no journal, , 

J-PARCのような大強度加速器の安定な運転には、非破壊型モニタを用いたビームの常時監視が重要である。そこで、ガスシートとビームの相互作用を用いた非破壊型プロファイルモニタの開発を行っている。このモニタで得られる信号はビーム分布およびガス密度分布に依存する。そのため、ビーム分布を得るためには、ガス密度分布を実測してその情報をもとに適切な解析を行う必要がある。本研究では、この解析手法とガス密度分布測定手法を考案し、実際にJ-PARCビーム測定に適用してビーム分布を再構成することに成功した。開発したモニタは真空の技術を応用しており、本学会での発表を通した真空の専門家との議論により、開発したモニタのさらなる高度化を目指す。

口頭

ガスシートモニタを用いた大強度ビームプロファイルの非破壊測定

山田 逸平; 和田 元*; 神谷 潤一郎; 金正 倫計

no journal, , 

大強度陽子加速器のさらなる安定化や大強度化に向けて、シート状に形成したガスとビームの相互作用によって生じる光子を用いた非破壊型プロファイルモニタの開発を行っている。生成する光子の密度空間分布はビームプロファイルの情報を含むため、光子分布を写真撮影により画像として検出することで、ビームプロファイル測定が可能である。しかし、プロファイル情報はガスシートの密度分布や検出器の感度分布などの効果を受けて画像に変換されるため、得られる画像の輝度分布は直ちにプロファイルに一致するわけではない。そこでビームガス相互作用から画像構成までの過程を数式化することで画像とビームプロファイルを定量的に関係付け、プロファイル再構成手法を考案した。また、プロファイルから画像への変換を表す関数を測定する手法も併せて考案し、実測した。この実測結果と、3MeV・60mAの大強度水素負イオンビームのプロファイル測定結果を用いてプロファイル再構成を行い、実用化されている破壊型プロファイルモニタであるワイヤスキャナモニタで得られた結果と一致することを明らかにした。

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