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吉田 浩; 小西 哲之; 勝田 博司; 清水 徳; 成瀬 雄二
日本原子力学会誌, 24(6), p.475 - 482, 1982/00
被引用回数:1 パーセンタイル:21.73(Nuclear Science & Technology)核融合炉燃料サイクルの不純物除去工程にパラジウム合金膜法を適用することを目ざして、プラズマ排ガス中に含まれると考えられるアンモニア、メタン、一酸化炭素、水蒸気等の不純物がパラジウム合金膜に及ぼす影響を広い温度、濃度範囲で調べた。パラジウム合金膜としては、市販の多元素合金膜(管状;1.6mm100mm)を用いた。この研究により、上記不純物による膜特性(水素透過係数、機械的強度)の劣化は生じないこと、油蒸気や酸素による膜表面の一時的な汚染は容易に除去できること、パラジウムの触媒作用によりアンモニア分解反応(NHN+H)が生ずることなどが明らかにされた。また、H,Dの透過係数における同位体効果を定量的に表わす実験式が得られた。