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秋庭 義明*; 田中 啓介*; 皆川 宣明; 森井 幸生
Proceedings of 6th International Conference on Residual Stressess (ICRS-6), Vol.1, p.25 - 32, 2000/07
近年セラミックスの複合化によって、じん性を向上させる試みが行われている。複合材は、異種材料の組み合わせによって構成されるため、製造過程において熱膨張係数の差による熱残留応力の発生を避けられない。中性子回折法は非破壊で内部応力を測定できることから、材料の健全性評価のみならず、新素材開発に際しても重要な測定法である。母材のアルミナにジルコニアを複合したアルミナ・ジルコニア複合セラミックス及び母材のアルミナに炭化ケイ素を複合したアルミナ炭化ケイ素複合セラミックスについて測定を行い、特に体積割合が7%のアルミナ炭化ケイ素セラミックスでは-1400MPaの極めて高い圧縮応力が生じ、実験値は予測値に一致し良好な結果が得られた。