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山口 誠哉; 大山 幸夫; 前川 洋
JAERI-M 84-109, 33 Pages, 1984/06
FNS(核融合炉物理用中性子源)における実験では、T(d,n)He反応によって生じる中性子の絶対発生量は、非等方性を考慮に入れた随伴の粒子法により決定されている。厚いターゲットに対して、非等方性補正因子の計算を行い、誤差について議論した。ここでは、以下の項目について調べた。(1)T:-Tターゲット中での重陽子のエネルギー損失、(2)相対論的運動学、(3)ターゲット中でのトリチウム分布の非一様性。この計算により、非等方性補正因子は+-約1.5%の不確定性を持っており、それは主として重陽子ビームの衝撃によって生じるトリチウム分布の変化によるということがわかった。