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町田 昌彦; 太田 幸宏
no journal, ,
超伝導検出器は超伝導の圧倒的優位性が示される機能デバイスである。本講演では、運動インダクタンスを利用した超伝導検出器の特性評価の基盤を与えるべく、超伝導運動インダクタンスのバイアス電流依存性を精査する。特に、熱揺らぎ効果が非常に大きいとき、位相すべり効果によって運動インダクタンスのバイアス電流依存性は非単調なものとなることを理論的に予測した。この予測は、2010年に発表された運動インダクタンスに関する実験成果をよく説明し、超伝導検出器を設計する上で重要な貢献があると期待される。
太田 幸宏; 町田 昌彦
no journal, ,
超伝導検出器は超伝導の圧倒的優位性が示され得る機能デバイスであり、中性子, 単一光子, X線, 線など各種粒子/線源への適用が盛んに研究されている。本講演では、マルチピクセル化に適するとされる運動インダクタンスを利用した超伝導検出器の特性評価について、特に高温・高バイアス電流領域での理論基盤を構築する。1次元GL理論による精査の結果、熱的揺らぎ効果が主要なとき、位相すべりにより運動インダクタンスのバイアス電流依存性は非単調なものとなることを予測する。この予測に基づき、2010年に発表された運動インダクタンスに関する実験成果を説明する。