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二村 嘉明; 鎌田 裕
溶接学会誌, 48(10), p.820 - 824, 1979/00
本研究は電気抵抗法によって配管外面より配管内面割れを精度良くモニターできることを述べている。接触針の針間隔は管肉厚と等しい場合に検出感度が最良となり、その検出限界は管肉厚の10%以下である。5本針の接触針を使用して配管の温度補正も的確に行うことができる。配管の供用期中検査で欠陥か否か判断が困難なとき、または小さな指示ではあるが欠陥の疑いが濃厚なものが得られたとき、この方法を適用することにより、微小な割れの早期検出を行うことができる。その結果、プラントの稼働率の向上、及び信頼性の向上に貢献できる。
村主 進; 木下 武彦
原子力工業, 20(3), p.51 - 55, 1974/03
原子炉冷却材圧力バウンダリについて、ASME SecXIの供用期間中検査の内容を述べ、現在までに開発された検査用機器について説明した。また供用期間中検査の実例についても触れている。