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論文

Yb系全固体超短パルスレーザー; 半導体レーザー励起・高出力フェムト秒レーザー

西岡 一*; 河仲 準二

光アライアンス, 14(11), p.21 - 25, 2003/11

原研光量子科学研究センターでは小型・高効率で高繰り返し可能な次世代超短パルスレーザーとして半導体レーザー励起によるYb系レーザーを研究開発中である。同レーザーの実現によりレーザー加工などの従来の応用分野の急速な発展や高強度場科学などの新規分野の開拓が大きく期待されている。本報告では、半導体レーザーによって直接励起でき、簡単な構成で高出力の超短パルス光を発生できるYb系レーザーの特徴と、光量子科学研究センターで行われた最先端のレーザー装置の開発について概説した。

論文

コンパクトな極短パルス・超高ピーク出力レーザー; 全固体励起光源の研究開発

丸山 庸一郎

Isotope News, p.2 - 5, 1998/02

数十フェムト秒(10$$^{-15}$$秒)という極めて短い時間の間にエネルギーを一気に放出するチタンサファイアをレーザー媒質とする超高ピーク出力レーザーは、これまでにない高い出力のレーザー光を発生させることができる。チタンサファイア結晶は、緑色のレーザー光を吸収することによって波長が約800nmのパルス幅の短いレーザー光を発生させるため、高平均出力の超短パルスレーザーを実現するにはチタンサファイアが吸収する緑色の光を高繰り返しで発振できる強力な駆動光源(ポンプレーザー)が不可欠である。これまで強力な緑色光は、フラッシュランプによってNd:YAG結晶のようなレーザー媒質を励起して赤外レーザー光を発生させ、これを波長変換することによって出していた。しかしフラッシュランプで発生する光の波長幅は広く、ごく一部しかレーザー媒質に吸収されず、ほとんどが熱に変わってしまうため発振効率が低く、高い繰り返し発振ができなかった。そこで原研では、超短パルスチタンサファイアレーザーのポンピング光源としてkHzオーダーの繰り返し数とkWオーダーの平均出力を目標に固体レーザー(Nd:YAGレーザー)の開発を進めている。

論文

Laser diode-pumped high repetition rate,high energy Nd:YAGLaser

丸山 庸一郎; 鄭 和翊*; 加藤 政明; 丹羽 善人*; 原山 清香; 大場 正規; 的場 徹; 有澤 孝

Advanced Solid State Lasers, 19, p.310 - 313, 1998/00

原研では光量子科学研究の基盤技術としてチタンサファイアをレーザー媒質とする超高ピーク出力レーザーの研究開発を進めている。チタンサファイア結晶は緑色のレーザー光を吸収することによって波長が約800nmのパルス幅の短いレーザー光を発生させるため、高平均出力の超短パルスレーザーを実現するにはチタンサファイアが吸収する緑色の光を高繰り返しで発振できるような強力なポンプレーザーが不可欠である。これまで強力な緑色光は、フラッシュランプによってNd:YAG結晶のようなレーザー媒質を励起して赤外レーザー光を発生させ、これを波長変換することによって出していた。しかしフラッシュランプで発生する光の波長幅は広く、そのごく一部しかレーザー媒質に吸収されず、ほとんどが熱に変わってしまうため発振効率が低く、高い繰り返し発振が困難であった。そこで、原研では、超短パルスチタンサファイアレーザーのポンピング光源としてkHzオーダーの繰り返し数とkWオーダーの平均出力を目標に半導体レーザーで励起する全固体レーザーの開発を進め、現在、平均出力105W、パルスエネルギー0.62Jの緑色光を得ている。

論文

All-solid-state mirror-dispersion-controlled sub-10fs Ti:sapphire laser

山川 考一; 青山 誠*; 伊藤 民武; C.Spielmann*

Japanese Journal of Applied Physics, Part 2, 35(8A), p.989 - 991, 1996/00

 被引用回数:1 パーセンタイル:8.28(Physics, Applied)

高出力レーザーシステムの発振器に用いられる極短パルスチタンサファイアレーザーには高い安定性と小型化が望まれている。我々は本発振器の全固体化をパルス幅10フェムト秒領域の動作で世界で初めて達成した。極短パルス光の発生方法としてチャープミラーによる分散補償技術を採用し、装置の小型化と高安定性を目指した。これらの結果、励起入力4Wにおいて、パルス幅9.5フェムト秒、出力230MWの安定したレーザー光が得られた。

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