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論文

加熱中性粒子ビームを利用した核融合プラズマ計測

鈴木 隆博; 杉江 達夫

プラズマ・核融合学会誌, 78(5), p.411 - 416, 2002/05

加熱中性粒子ビーム(NB)を利用した核融合プラズマ計測として代表的なモーショナルシュタルク効果(MSE)による磁場/電流分布計測について解説する。磁化したプラズマ中へ入射されたNB粒子は磁場により$$vtimes B$$電場を感じる。電場の存在下では原子の発光線は偏光面が電場と垂直な$$sigma$$偏光,平行な$$pi$$偏光に分岐する。偏光角を測定することで$$vtimes B$$電場の方向がわかり、$$v$$はNBの入射速度で既知であることから磁場の方向すなわちピッチ角を測定する。平衡計算によりプラズマ電流分布を得ることができる。また、幾何学的に独立な2つのMSEシステムを組み合わせると、プラズマの閉じ込めに重要な役割を担っていると考えられている径電場の計測を行うことが可能である。平衡計算により求めた磁束分布の時間変化から誘導電流を評価することで、非誘導電流分布の計測を行うことも可能である。解説ではITERにおける設計の現状と問題点についても触れる。

論文

Measurement of current driven by electron cyclotron waves in JT-60U

鈴木 隆博; 井手 俊介; 及川 聡洋; 池田 佳隆; 梶原 健; 諫山 明彦; 藤田 隆明; 濱松 清隆; JT-60チーム

Plasma Physics and Controlled Fusion, 44(1), p.1 - 9, 2002/01

 被引用回数:18 パーセンタイル:50.68(Physics, Fluids & Plasmas)

JT-60Uにおいて電子サイクロトロン(EC)波による局在化した駆動電流分布を測定した。時間変化していく誘導電流はモーショナルシュタルク効果による内部磁場計測と、磁気流体平衡計算のトロイダル電流分布に新しくスプライン関数を導入することで評価した。解析からEC駆動電流がプラズマ小半径の10%より狭い領域に局在化していることが明確にわかる。測定したEC駆動電流は光線追跡法とFokker-Planckコードによる計算値と一致する。実験によるEC駆動電流分布の測定には先述の誘導電流の評価が困難なために理論との一致はこれまでほかの装置では得られていない。本研究はEC駆動電流の理論を実験的に確認したものである。EC波の吸収位置が変わったときには測定したEC駆動電流位置も変化している。電流駆動効率は7keVの電子温度に対して5$$times$$10$$^{18}$$A/W/m$$^{2}$$であった。

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