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論文

Variation of half-life and internal-conversion electron energy spectrum between $$^{235m}$$U oxide and fluoride

重河 優大*; 笠松 良崇*; 安田 勇輝*; 金子 政志; 渡邉 雅之; 篠原 厚*

Physical Review C, 98(1), p.014306_1 - 014306_5, 2018/07

 被引用回数:4 パーセンタイル:32.38(Physics, Nuclear)

$$^{235m}$$Uの半減期は化学的環境に依存して変化することが報告されており、本研究では、初めて$$^{235m}$$Uの半減期と内部転換電子エネルギー分光を同一化学的環境下で測定することに成功した。$$^{235m}$$Uの酸化物とフッ化物の試料について測定を行った結果、酸化物に比べフッ化物の半減期は短くなることが観測された。密度汎関数法を用いて内部転換電子エネルギースペクトルのピークを帰属した結果、価電子の化学結合特性の違いが半減期の変化に影響を与えていることが示唆された。

論文

$$^{57}$$Fe M$"o$ssbauer spectroscopic study of U$$_{6}$$Fe

筒井 智嗣; 小林 康浩*; 中田 正美; 那須 三郎*; 山本 悦嗣; 芳賀 芳範; 大貫 惇睦

Journal of the Physical Society of Japan, 69(6), p.1764 - 1768, 2000/06

 被引用回数:2 パーセンタイル:25.20(Physics, Multidisciplinary)

パウリ常磁性の超伝導化合物であるU$$_{6}$$Feについて、10Kから250Kの温度範囲で$$^{57}$$Feメスバウアー分光を行った。メスバウアー・スペクトルは測定を行ったすべての温度領域で常磁性のダブレットのスペクトルが観測された。過去に報告されている室温のスペクトルの非対称性や100K付近でのメスバウアー・パラメータの温度変化の異常は観測されず、過去に観測されたこれらの異常は不純物によるものであることが明らかとなった。また、外部磁場中でのメスバウアー分光から電場勾配テンソルの符号と非対称パラメータの値を決定した。また、単結晶試料の内部転換電子メスバウアー分光測定により電場勾配テンソルの主軸とc軸が平行であることが明らかとなった。

論文

Conversion electron measurements in $$^{125,127}$$Ba

飯村 秀紀; 市川 進一; 関根 俊明; 宮地 正英*; 大島 真澄

Exotic Nuclei and Atomic Masses (ENAM98), p.544 - 547, 1998/00

質量数120-130の中性子欠損核種は、中性子数の変化とともに原子核の形が三軸非対称型から葉巻型に遷移し、核構造模型を試験するよい対象である。このうち$$^{125,127}$$Baは、既にインビーム$$gamma$$線分光によりいくつかの回転バンドが報告されているが、$$gamma$$遷移の多重度は確立していない。今回、$$^{125,127}$$Laの$$beta$$崩壊により$$^{125,127}$$Baの内部転換電子を測定した。実験はタンデム加速器に付設されたオンライン同位体分離装置(ISOL)で行った。$$^{125,127}$$Laは重イオン核反応で生成した。内部転換電子はSi(Li)検出器で測定した。測定の結果$$^{127B}$$aについて22個、$$^{125B}$$aについて13個の内部転換係数が決定された。これから導いた多重度及び低スピン状態のパリティは、Nilsson模型から予想されたものと矛盾しないことがわかった。

論文

Absolute measurement of internal conversion electrons with a liquid scintillation spectrometer

滝上 誠*; 石河 寛昭

Nuclear Instruments and Methods, 164(2), p.343 - 347, 1979/00

液体シンチレーション・スペクトロメーターにより、$$^{1}$$$$^{0}$$$$^{9}$$Cd,$$^{1}$$$$^{1}$$$$^{3}$$Snおよび$$^{1}$$$$^{3}$$$$^{9}$$Ceの内部転換電子の絶対測定を行った。$$gamma$$線の影響を除き、自己吸収、外部吸収ならびに放射線散乱を伴わずに4$$pi$$計数により正確な絶対値を求めることができた。本法は内部転換系数の値を見出す場合にも大いに役立つであろう。

論文

内部転換電子を伴う核種の絶対測定

馬場 宏; 梅沢 弘一*

応用物理, 38(11), p.1093 - 1098, 1969/00

核化学の分野で放射能の絶対測定が問題となるのは,主として核反応断面積の測定が対象となるばあいである。通常,核反応の研究は加速器を用いて行なわれるため,主に中性子欠損核種の絶対測定が興味の対象となる。たとえば,大阪大学の音在研究室では,そのためにX線の絶対測定に関して多大の苦心を払っている。

口頭

シリコンドリフト検出器を用いた超重核の内部転換電子測定

浅井 雅人

no journal, , 

超重核の$$gamma$$線核分光では、$$gamma$$遷移のエネルギーが低く、内部転換係数が大きいため、$$gamma$$線の観測が困難であり、内部転換電子測定が有効である。しかし低エネルギー電子の高分解能測定は実験的に難しく、超重核への適用はほとんどない。本研究では、超重核の高分解能内部転換電子分光を目指して、シリコンドリフト検出器を用いた内部転換電子測定を実施した。40keV以下の電子に対して優れたエネルギー分解能で測定できることを確認した。

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