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論文

徐放性制癌剤複合体からの薬物滲透と壊死効果

嘉悦 勲; 吉田 勝; 浅野 雅春; 久保 長生*; 嘉多村 孝一*; 大川 智彦*; 牧田 登之*; 今井 強一*; 真下 透*; 湯浅 久子*; et al.

人工臓器, 15(1), p.210 - 213, 1986/00

制癌剤含有ポリマー複合体を癌組織に投与した場合、薬物の組織浸透により壊死が起るが、その範囲が限定されているため、これを拡大するために、新しい担体ポリマーと薬物及びadditiveなどの組合せの検討を行なった。その結果、ラットの正常肝組織に対しては、シスプラティンを含有したDL-アラニン/$$beta$$-エチル-L-アスパラテートコポリマーの複合体が薬物滲透、組織壊死の両面で最も良好であることがわかった。次いで、この系を担癌動物にも使用して有効性をしらべたところ、顕著な壊死効果が認められた。コポリペプチド以外の生体消化性ポリマーについても、担体としての効果を検討し、消化性の速いものほど有効であることを認めた。

論文

徐放機能を有する高分子とその応用

嘉悦 勲; 山田 明夫*

バイオマテリアルサイエンス第2集, p.173 - 184, 1982/00

徐放機能を有する高分子材料の總説であり、内容は二部に分かれている。前半は、徐放機能へのニーズとその意義、徐放機能化に用いられる高分子(担体)の種類と性質、徐放機能高分子の製法、放射線重合を利用した製法とその特徴、徐放機能の調節制御方法、特殊な徐放機能への応用、など、徐放機能を有する高分子材料の合成法とその性能設計の基本的な問題をまとめたものである。後半部は、この技術を制癌剤の徐放化に適用し、局所化学療法を試みて好成績を得ている動物実験、臨床試験の概要、用いられた高分子担体の生体親和性、などを中心にまとめたものである。

論文

埋め込み化学療法用制癌剤; 高分子複合体の形状・構造と機能との関係

嘉悦 勲; 吉田 勝; 山田 明夫*; 桜井 靖久*; 中村 光司*; 羽生 富士夫*; 安井 平造*; 多嘉良 稔*; 洒徳 治三郎*

人工臓器, 9(6), p.1128 - 1131, 1980/00

人工材料には生体器官を模擬し、その機能を代行するために用いられる代用人工臓器と、治療のためにデザインされシステム化されたdrug delivery systemのような新しい人工臓器とがある。我々は、埋め込みによって生体内で化学療法を行うための制癌材-高分子複合体を開発し、臨床的にも試験利用される段階に達した。この複合体はビニル系合成高分子を素材とし、放射線重合法により調製されるもので、埋め込み使用に適した長期の薬品作用を有している。 この複合体の利用に当っては、癌の種類、治療の狙いなどによって、きわめて多様な形状と構造への制癌剤の高分子による複合加工が要求され、それぞれの形状、構造と溶出、薬理機能の関係を検討・把握することが求められる。

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